これで「つまらない」と悩まなくなる!何もしない時間の増やし方 (2/3ページ)
「毎日がつまらない」とか、「人生なにもかもがつまらない」という状況がこれにあたるわけです。
慢性的な退屈になっているときは、「むなしい」「ゆううつ」と感じるもの。しかも、こうした状態はその場限りではなく、ずっと続くもの。そのため、慢性的な退屈がひどくなると、うつ状態につながっていくといいます。
■悪循環を断ち切る、4つの「なにもしない」
「つまらない」の悪循環を断ち切るための有効な手段として、著者は「なにもしないこと」を勧めています。そう聞くと「考えごとをする」「スマホをいじる」「寝ている」などを連想しがちですが、これらは「なにかをしている」状態。
では、「なにもしない」とはどのようなことかといえば、それは次のようなもの。
(1)なにも考えずに、ただボーッとする
(2)暖かいお風呂に入ったあと、ボーッとする
(3)公園や自然のなかで立ち止まり、花や草木を眺め、自然を感じる
(4)瞑想
上記(1)の好例は、布団から起き上がって、しばらくボーッとしているようなとき。あるいは公園のベンチに座り、ただボーッとしているとき。
「よし、これについて考えてみよう」というように、主体的になにかを考えているのは、なにかをしている状態。
一方、なにも考えずにただボーッとしていて、ときどきなにか考えが浮かんでくるという状態は、「なにもしていない」といえるそうです。
それは、(2)や(3)も同じ。あまり厳密に考えすぎないことが大切だといいます。
そして(4)は一般的に、瞑想中は頭が空っぽの状態になります。雑念が湧いてきたりすることもあるとはいえ、思考が浮かんできにくい状態になるもの。よって瞑想は「なにもしていない状態」といえるそうです。
■何も考えずボーッとすると心が休まる理由
4つのいずれにも共通するのは、自分の脳を休ませるということ。脳科学、心理学の世界では、脳と心はつながっているもの。脳を休ませると、心も安らぐといわれているのだそうです。つまり、人間としてごく自然な現象だということ。