巨人・高橋由伸監督の「コーチ丸投げ」采配に大ブーイング!(1)ソフト路線が序盤は功を奏したが… (2/2ページ)
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週刊アサヒ芸能 2016年 6/30号
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高橋由伸
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原辰徳
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巨人
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プロ野球
「チームの主力選手たちに由伸監督について聞いてみると『試合中もベンチでほとんど表情ひとつ変えないし、言葉もロクに発することがないから不気味』とか『キャンプ中から、ここまで話しかけられたことがない』とか、コミュニケーション不足を指摘する答えが返ってきます」
その監督評の大半が芳しくなく、「腹の中で何を考えているのかがわからない」というものまであったという。
どちらかと言えば、何かとウルサ型で上から押しつけることの多かった原前監督は選手から疎まれている部分もあった。それだけに、ソフト路線重視の高橋新体制はチーム内の風通しがよくなり、選手たちは指揮官の目を気にすることなくノビノビとプレー。それが開幕直後の“快進撃”を生み出した大きな要因だったのである。
しかし、それも長くは続かなかった。