建物全体で太陽の光を集めるヨーロッパの山小屋たち (3/3ページ)
少し前の話になるが、欧州議会では2009年、「10年後の2019年以降から新築する住宅は、エネルギー消費ゼロであることと同時に、住宅そのものが何かしら環境に対して献上する必要がある」との提議が賛成多数で可決されている。ということは、あと3年後以降に新築される住宅がエコ住宅になることはもちろん、現存する住宅も、エネルギー効率に改善が必要になり、国または自治体などが定めた省エネ基準を満たす義務が生まれることになる。
既にオランダなどではこれを踏まえ、エネルギー効率改善のために各自治体が支援としての資金を投じる計画が練られている。太陽光を集め、その熱で蓄電し、生活に必要なエネルギーを自給しつつ、省資源に徹底するためのエコな住宅の普及が、にわかに現実性を帯びてきたといえるだろう。日本政府が掲げた、2020年までに温暖ガスを25%削減するという計画を実行に移すこと、そしてその目標を達成するためにも、ヨーロッパのエコな住宅が良き先例となるに違いない。
<関連サイト>
http://www.atelier8000.cz/
【参考:画像】
※ Atlier 8000
2枚目は、Lancia TrendVisionsのTwitter画像