ねづっちがテレビで告白した「Wコロン」解散理由に“異議あり!”の声

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ねづっちがテレビで告白した「Wコロン」解散理由に“異議あり!”の声

 かつて「整いました!」の謎かけ芸で人気を博したお笑い芸人のねづっちが、2015年にコンビ「Wコロン」を解散した理由を告白した。6月23日放送の「ヨソで言わんとい亭」(テレビ東京系)に出演したねづっちによると、2010年のブレイク時には何百本もの出演オファーがあったという。

 ここでねづっちは、謎かけ芸では「どうしても僕中心の立ち位置になっちゃう」と語りつつ、相方の木曽さんちゅうについては「僕より先輩で年上で、その辺でこうギクシャク、溝ができちゃって」と説明。これに司会の次長課長・河本準一も「なんでお前が、みたいな?」と話を合わせ、木曽の嫉妬が不仲の原因という流れを作り出していた。それに対してお笑いに詳しいライターは異議を唱える。

「Wコロンの仲がギクシャクした原因はむしろねづっちにあるというのが業界での噂ですよ。コンビ芸では合いの手を入れながらリズムを作り出すものなのに、ねづっちは自分が目立ちたいタイプでそういったやり取りが苦手。しまいには『その心は?』すら自分で巻き取ってしまい、置いてきぼりにされた木曽が怒ったのも当然でしょう」

 そもそも話術があれば、ピン芸人になってからも謎かけ芸でテレビに出演できていたはず。それがすっかり姿を消してしまったのは、ピンでは場が持たないからではないだろうか。そんな二人は現在どうしているのか。前出のお笑い系ライターが説明する。

「木曽はモデルプレスTVでレギュラーを持っていたり、先日は山田邦子が座長を務める『スター混声合唱団』に参加するなど各所で活動しています。仕切りの上手さにも定評があり、イベント司会のオファーも少なくありません。一方でねづっちは小規模なライブ出演がメインで、毎日更新しているユーチューブ動画の視聴回数は1本あたり1000回未満。活躍しているとはとても言えない状態です」

 番組でねづっちは「このまま続けても何もいいことないな、と思った」と解散について語っていたが、いざ自分から解散を切り出してみたら、こちらでも何もいいことはなかったようだ。

(金田麻有)

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