丸めたガムを舌の上に置く!? 歯科医が教える、自分で口臭を予防する方法とは? (2/3ページ)
(1)起床後や寝る前に歯を磨かない (2)食後に、泡立つ歯磨き剤をつけて歯を磨く (3)舌磨きを毎日行っている (4)歯に食べ物がよくはさまる (5)ネバネバした白っぽいだ液が出ることが多い (6)歯を磨くと、歯ぐきから血や膿(うみ)が出ることがある (7)治療していないむし歯がある (8)蓄のう症、慢性鼻炎、花粉症など、慢性の耳鼻咽喉科の疾患がある (9)膿栓(のうせん・悪臭を放つ、乳白色のかたまり)がよく出る (10)口の中がよく渇く (11)水をほとんど飲まず、濃いお茶やコーヒー、清涼飲料水などをよく飲んでいる (12)乳製品や辛い刺激物をよく食べる (13)タバコを吸っている (14)睡眠不足が続いている (15)ストレスがたまっている
―いくつあてはまると、どういう結果になるのでしょうか。江上医師 3つ以上当てはまる場合は、においが気になりやすいでしょう。15の項目は、いずれも不快臭が起こりやすいことがらです。気になる場合は、これらをひとつずつ、自分の生活習慣に当てはまるかどうかを検証してください。
―口臭を自分で防ぐ方法はありますか。江上医師 ポイントは、だ液の分泌を促すことです。
まず、だ液の分泌量がもっとも減るのは睡眠中です。夜中に目が覚めると、口の中がネバネバした感じがあるでしょう。あれはだ液が減って細菌が増えている状態です。
ですから、口臭のもとになる細菌の増殖を防ぐために「寝る前」と、口のネバネバを洗い流すために「起床直後」に歯磨きをすることが口臭ケアとして有効です。
(2)の食後は、だ液がもっとも豊富に分泌されているときです。ここで合成界面活性剤入りの泡立つ歯磨き剤をつけてごしごし磨くと、だ液まで洗い流して逆効果になります。歯に食べかすがはさまった場合は、つまようじや歯間ブラシで取り除いてください。
また、口の中が健康なときは、サラサラで透明なだ液が分泌されています。一方、分泌量が減ったときに出る、(5)の白く濁った粘り気のあるだ液はにおいの一因になります。
■かんで丸めたガムを舌の上に置く ―サラサラのだ液を増やす方法を教えてください。