書籍『自由人3.0』の著者 林田真一にきく 女性のための経済学【前編】 (2/3ページ)
そういった点で見てみると、世界の人々は仕事を日本人ほどしていないですよね。日本人は、ワーカーホリックが多いといった印象です。なによりも、自分らしく生きるというのが大切じゃないでしょうか。明日誰と何をするかということを決められる決定権があるというか。
同じ状況にあっても現状を変えたいと思っている人もいれば、このままでいいと思っている人も多いと思います。人生をどんどん変化させたいと思う人たちと、そうではない人たちとの違いは?その人が置かれている環境だと思います。環境は自分が選んでいるからセンスが必要だとも言えます。彼氏や、会社、時間の使い方などすべては自分が選んでいますから、環境設定は全て自分が行っています。
この本がロングセラーになっていった理由はなんだと思いますか?「店頭で購入してくださったみなさんは"既成概念をぶっ飛ばせ"という帯に目がいくようなんです。既成概念といえば、まず、昔と比べて自由への概念が違ってきているということが言えると思います。20代の若い世代が昔のようにお金に興味がわかないことや、成功して権威を持つというよりも人の役に立ちたいと願っていたり、高級車のフェラーリよりもエコなプリウスを買いたいとか、20年30年前と比べるとバージョンが変わってきていると思いませんか?やりたいなとちょっと思うことは、大体すぐできてしまったりかなってしまったりしていますし、やりたいことがなくたって明日のご飯くらいは食べられて生きていくことは可能ですから。ボランティアに行きたがっている人が多いように、誰かの役にたって「ありがとう」と言われないと自分の存在価値を見出せないんですよね。
現代女性に必要な力、ものの見方というのはどのようなことだと思いますか?女性はまず、日本はまだまだ女性に冷たい国だということに気がつけるといいですよね。これは世界に出ていってみて初めてわかることです。今まで女性の成功者は男性並みに体力と気力を使って働かなくてはならないというスタイルでした。日本では女性にある程度セクションを与えられて、肩書きはもらえても、実質的な決定権が女性本人にないということも多々あるようですし、男尊女卑や男女差別というのがまだまだ実在しています。でも、これからは女性性で成功していける人も増えると考えています。