事務職希望の就活生は注意! ルーティーンワークで起こるストレスと対処法4選

就活スタイル

内職やデータ入力など、単調な仕事を延々と繰り返す「ルーティンワーク」。楽そうに見えても、実は意外と大変な仕事です。今回は「単調な事の繰り返し」で起こるストレスやその改善方法をお伝えします。

■ルーティンワークは意外としんどい

「同じ作業を延々と繰り返すだけ」のルーティンワークにも、苦痛やストレスがあります。まず、単調な仕事なので集中力が持続しにくいことです。集中力を保つのが大変な上、ミスも許されません。データ入力などは間違えてしまうと大きなトラブルになるからです。また同じ姿勢でいることが多いため、肩こりや腰痛などを引き起こすことも。ルーティンワークは精神的なことだけではなく、身体的にも意外と負荷がかかっているのです。

■ルーティンワークは評価されにくい

「会社の売り上げを上げる営業職」と「ルーティンワーク」、二つとも仕事という意味では同じですが、圧倒的に評価が低いのはルーティンワークです。なぜならルーティンワークは「誰がやっても同じ」「誰でも出来る」「単調なので失敗しなくて当たり前」と思われているからです。誰でも出来る簡単な仕事と思われているために、報酬は低く、どれだけ正確に早く仕事が進められたとしても「出来て当然」と思われてしまいます。

■ルーティンワークに飽きたときは

前述したように、ルーティンワークは「集中力が続かずに飽きやすい」仕事でもあります。飽きてくるとミスも増えてしまいます。ルーティンワークに飽きてしまったときは、まず一呼吸おいて体をリラックスさせましょう。肩や背中などを回して伸びをするだけでもだいぶ楽になります。また、もらえる報酬で「自分にご褒美をあげる」と決めて、具体的にどんなご褒美をあげるのかを考えておくと、仕事をする上でのモチベーションも持続します。

■ルーティンワークでも改善点はたくさんある!

同じことの繰り返しであるルーティンワークですが、効率化を図ることも重要です。単調な作業だからこそ「一つの入力をするのに何分かかるか」「一つの書類をさばくのに何工程あるか」などを洗い出し、その中から効率化出来そうなものは効率化しましょう。例えば一つの書類をさばく工程の中で「同じ文字を毎回手書きで書く」という工程があれば、ゴム印などのスタンプを使えば手間も時間も短縮できます。ほんの少しの時間短縮でも、積み重ねれば大幅な時間短縮につながります。

ルーティンワークには、単調な作業だからこその苦痛やストレスがあります。どうせやるなら「誰にでもできる」と思われるより「あの人だから任せられる」と思われたいもの。将来事務作業などルーティンワークが仕事になる予定の就活生のみなさんは、ぜひ考え方を見直してみてくださいね。

(ファナティック)

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