茨城県は「いばらぎ」「いばらき」どっちが正しい? 北関東民でも読めない人が多数!

学生の窓口

みなさんは「茨城県」を正しく読めますか? 茨城県に住む人はもちろん知っていると思いますが、隣県である栃木・群馬の大学生も正しく読むことができるのでしょうか。そこで今回は、茨城・栃木・群馬の3県在住の大学生に「茨城県」を正しく読めるかどうか聞いてみました。

■「茨城県」の読み方を教えてください。

いばら「ぎ」けん……37.2%
いばら「き」けん……62.8%

つい「いばらぎけん」と言ってしまいますが、正しくは「いばらきけん」。なんと3割以上が間違った読み方をしています! 自分の県、あるいは隣の県に住んでいても間違って覚えている人がいるようです。では、正しく読めた人はなぜ知っていたのか理由を見てみましょう。

●小さいときに習った

・小学校の先生から教えてもらったから間違っていないはず(男性/22歳/大学院生)
・家族や先生からそのように教えてもらったから(男性/21歳/大学4年生)
・教科書ではそう読むから(男性/18歳/大学1年生)

小学生のときに授業で習ったおかげで覚えているのですね。もし先生や家族が「いばらぎ」と言っていたら、自分も疑問に思わず間違えたまま記憶してしまいそう。注意しないといけません。

●自分の県・隣の県

・隣の県なので(女性/20歳/大学2年生)
・茨城県民だから(女性/22歳/大学3年生)
・「とちぎ」と「いばらき」で区別している(女性/20歳/大学3年)

自分の県や隣の県であれば自然と正しい呼び方で覚えるという人もいるようです。栃木は「ぎ」、茨城は「き」と自分なりの区別がつけられるとややこしくなくていいかも。

●その他

・当たり前だから(男性/19歳/大学2年生)
・「いばらぎ」と言いがちだけど違う(女性/21歳/大学4年生)
・間違えると怒られる(女性/22歳/大学4年生)

「いばらぎ」と言った瞬間に「いや、『ぎ』じゃなくて『き』だから!」と茨城県民に怒られたことありませんか? 自分の出身というのはアイデンティティのひとつでもあるので、怒るのも無理ないです。

いかがでしたか? 「読めて当然」と思っている人も多いかもしれませんが、関東3県だけでも聞いてもかなりの人が間違えています。なにも考えていないと自然と「いばらぎけん」と言ってしまいそうになるので、「いばらきけん」と正しく言えるように気をつけましょうね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2015年5月
調査人数:北関東(栃木・群馬・茨城)在住の大学生41人

「茨城県は「いばらぎ」「いばらき」どっちが正しい? 北関東民でも読めない人が多数!」のページです。デイリーニュースオンラインは、地方ネタおもしろ都道府県栃木茨城カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧