海外留学先でのよくあるお悩みってどんなもの? 留学のプロに聞いてみた! (3/4ページ)

学生の窓口

「夕ご飯がまずかったらどうしたらいいですか?」という相談に、どんなふうにアドバイスするのですか?

関根さん まず「夕ご飯がまずかった場合、あなたはどう反応しますか?」と聞いてみると、だいたい「我慢して食べる」という人が多いんですよ。「せっかく作ってくれたものを残すのは悪い」「居候しているので文句は言わない」という日本人の価値観があって、何も言わない場合がほとんどでしょう。

しかし、英語圏のコミュニケーションスタイルとして「何も言わない = 満足している」ということになってしまうので、意思表示をしないことが最もいけません。

「今食べた夕飯は自分にとって好みじゃない」
「多すぎる」「少なすぎる」
「今後はもっと違ったものを食べたい」

といった自己主張をすること。そこで初めて道が開けます、というアドバイスをします。

――わかりますが、日本人にとってはけっこう高いハードルかもしれませんね。

関根さん そうですね(笑)。日本人の場合、ありがちなのが「ずっと我慢してため込んで、ある日感情が爆発する」というやつです。普段から自分の主張を行っていればため込むこともありませんが、日本人にとっては、特に外国でそうすることは難しいことです。

■まず自分から伝えること!

――ホストファミリーと合わないという場合も同じでしょうか?

関根さん はい。「合わない」というのが非常にあいまいですよね。一方で英語圏では、「何が合わないのか」を具体的にしていくことがコミュニケーションです。

合わない点が何なのかを具体的に話し合いましょう。それがクリアになったら、今度はどうすれば合わせることができるのかを話し合いましょう、というアドバイスをします。英語圏のコミュニケーションは、このようにお互いに意見を言い合うことで道を開きます。皆さんはそれを学ぶために留学するんですよ、とお話ししますね。

――これは重要な点ですね。

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