なぜ全国にコンビニの3倍もある「古墳」に女性が興奮するのか? (3/3ページ)

Suzie(スージー)

その歴史って、私の人生とくらべるとめちゃくちゃ長い。そう考えると、いま抱えている悩みがちっぽけなものに思えてきて、どうでもよくなってくるんですよね。古墳と対話すると、また明日からがんばろう、ってなる。私にとってはパワースポットといえますね」

内閣府認定「考古検定」とのコラボや地方の古墳イベントへの参加、大学で「古墳にコーフン講座」をおこなうなど、古墳にコーフン協会の活動は広がっています。

ただし、協会としてはそれで儲けようという意識は一切なく、純粋に古墳の素晴らしさを広めたいという気持ちが強いそうです。

「古墳女子」というと、どこか変わった人?と思ってしまいがちですが、お話しした立花さんはいたって普通のOLさんという印象でした。

従来は古墳=考古学の範囲でしたが、現在のブームは「形がかわいい」「パワースポット」など、いままでとはまったく違う捉え方。その視点は筆者にとっても新鮮でした。

全国に16万基ある古墳。数でいえばコンビニの3倍もあるのです。まずはお近くの古墳を探してみてはいかがでしょうか。そこに新たな発見や出会いがあるかもしれません。

(文/村中貴士)

【取材協力】

※まりこふん・・・古墳への愛を歌いあげる古墳シンガー。2013年1月、「古墳をゆるく楽しく愛でる」をモットーに「古墳にコーフン協会」を設立、会長を務める。CDに『古墳deコーフン!』、著書に『まりこふんの古墳ブック』(山と渓谷社)、『古墳の歩き方』(扶桑社)、『奈良の古墳』(淡交社)など。

※立花優子・・・ 古墳にコーフン協会・副理事長

【参考】

まりこふん(2014)『古墳の歩き方』扶桑社

古墳にコーフン協会

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