面接の基本マナー4選! 就活生はこれだけは抑えよう (3/3ページ)
■退出時まで手を抜かない
面接が終わった後の退室時のマナーこそ重要です。
面接が終わったら、まずは貴重な時間を割いて面接機会を設けてもらったことに対してお礼を述べましょう。最後に感謝の言葉を述べることは、気持ちのよい締め括りとなるだけでなく、相手に好印象を与えます。もし可能であれば入社意欲の一言も添えられると更に効果的です。
お礼を口にしたら立ち上がり荷物をもって扉に向かいます。そこで再び向き直り、姿勢を正したら退室の挨拶をして一礼を行いましょう。
また面接官によってはエレベーターまで見送られるケースがあります。この場合は改めてお礼を述べてからエレベーターへと乗り込み、扉が閉まる前に再度一礼すれば問題はありません。
しかし退室したからといって油断は大敵です。エレベーターホールで携帯電話の電源を入れたり、寒いからといってコートを身につけてしまうのはマナー違反です。面接会場を出るまで選考は続いています、気を抜かないように注意しましょう。また受付担当者や案内係の方と擦れ違った場合は、挨拶も忘れないように行います。長居はせず、速やかに立ち去るように努めましょう。