1杯のリンゴ酢も!コーヒーより眠気覚ましに効果的な7つの食品
みなさんは朝の目覚めはいい方ですか? しっかり寝たはずなのにあくびが止まらない、眠気がとれないという日もあるでしょう。
求人サイト『エンバイト』がスッキリ目覚める秘訣を聞いたところ、27%が「コーヒーなどのカフェインを摂取する」と回答しています。
実際に起きてすぐにコーヒーを飲む人は多いですが、それだけが眠気を覚ます方法ではありません。また砂糖をたくさん入れたコーヒーや、人工甘味料を入れたコーヒーならば、健康的とはいえません。
そこで今回は、女性のための健康サイト『Women’s Health』が報じた、コーヒーよりも目を覚ます7つの食品をご紹介します。
■1:オートミール
GI値が低く、栄養価も高いオートミールは、朝に食べるとよい食品のひとつです。消化のスピードがゆっくりなので、午前中にお腹がすくことも減るでしょう。フルーツやスパイスを加えて食べるのがおすすめです。
■2:水
水を飲むことも、早く目覚めるのに役立ちます。軽い脱水症になると頭がボーっとしますが、これは身体が正常に機能する十分な水分を摂れていないから。
私たちのほとんどは、早朝は脱水状態になっているため、水をたくさん飲むことで改善されるのです。またランチ後にうとうとするときにも、水を飲むようにしましょう。
外出時にはペットボトルや水筒に入れて水を持ち歩き、脱水症状にならないようにしたいですね。
■3:リンゴ酢
リンゴ酢に水とハチミツを加えて混ぜた1杯を毎朝飲むことは、多くの人が信頼を置く民間療法です。
エネルギーを与え、頭をスッキリさせ、健康に役立つとされています。飲んで気分もよくなるのなら、飲まない手はありません。ただし飲みすぎると、酸がのどや消化管を刺激する可能性があるので、注意しましょう。
■4:チアシード
話題のスーパーフードであるチアシードには、脳の働きを高めるオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。疲労を防ぎ、頭が冴える効果があります。
またチアシードは水を含むと約10倍にも膨らみ、腹持ちが良い食品です。チアシードをスムージーに加えて摂取するのもおすすめです。
■5:葉物野菜
新鮮な有機野菜をたくさん食べることは、エネルギーレベルを上げる最善の方法のひとつ。葉物野菜には、食物をエネルギーに変えるビタミンBが豊富に含まれています。サラダやグリーンスムージーにして摂るのがおすすめです。
■6:ペパーミント
研究者たちは、ペパーミントの香りが注意力を高め、疲れを減少させることを発見しました。朝はコーヒーの代わりに、ペパーミントティーを飲んでみましょう。また仕事中に疲れを感じたときには、ペッパーミントガムを食べてみてください。
■7:卵
目玉焼き、ゆで卵、スクランブルエッグなど、さまざまな食べ方ができる卵も朝食に最適な食べ物のひとつです。卵には多くのタンパク質が含まれ、一日中続くエネルギーを与えてくれます。
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今回ご紹介した食品は、日本でも手に入りやすいものばかり。決してコーヒーは身体に悪いものではありません。
しかしコーヒーだけで朝食は抜いている、朝のコーヒーにたっぷり砂糖を入れているなんて方は、健康のためにも食習慣を見なおしてみてはいかがでしょうか。きっと朝の目覚めが変わってくるはずですよ。
(文/椎名恵麻)
【参考】
※These 7 Foods Will Wake You Up Better than Coffee-Women’s Health