下戸でも危険は忍び寄る… 肝臓がんを呼ぶ脂肪肝の脅威(1) (2/2ページ)

週刊実話

そして、特に肝疾患の専門医の間で、今後、最もホットなテーマとなるのが、後者のNASHと言って差し支えないでしょう」

 NASHは、断酒で肝機能が改善する余地があるアルコール性とは異なり、打つ手が少ないという。理由は複数の因子が関係しており、すべてゼロにするのは不可能だからだ。したがって「NASHが原因の肝臓がんは、今後、増える」と見る専門家は多い。
 しかし、残念なことに医師、患者ともに、まだNASHの認知度が低く、医者から「様子を見ましょう」と言われ、そのまま放置されるケースは珍しいことではないという。
 「人は食べ物を摂り、酸素を吸って体内で代謝することでエネルギーを作る。その際、活性酸素と呼ばれる不安定な状態の酸素も生んでしまいます。これが何らかの理由で増えることで、非アルコール性脂肪肝を刺激し、NASHの原因を作ると言われている。そのため、抗酸化作用のあるビタミンEが有効であることが知られています」(健康ライター)

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