毒をもって毒を制す! 蜂の針を用いた「蜂針療法」があるらしい? (2/2ページ)
・何本刺すのか
・どのくらいの深さで刺すか
・その針をどのくらいの間、刺したままにするか
調節によって体内に入るハチ毒の量は変わるので、治療を受ける人の状態や期待する効果に合わせます。 身体に悪影響は与えないのですか? 蜂針療法には紀元前からともいわれる長い歴史があり、ハチ毒といってもごく少量を体内に入れるだけですので、熟練した施術者が慎重に行う限り、危険はそれほど大きくないです。
ただ、ハチ毒に含まれる成分の一つ一つは、単独でとると、毒という言葉からも分かるように、必ずしも体にいい成分とはいえない場合もあります。
体質的に蜂に刺されることで、激しいアレルギー症状、アナフィラキシーショックなどを起こす人もいますので、常にしっかり熟練した技術者のいる、信頼できる施設でおこなうことが、何よりも大切なことだと考えられます。 最後に医師からアドバイス 蜂針療法は、ヨーロッパなどにおいては古くからおこなわれている、いわゆる「代替療法」の一つと考えられます。日本ではまだまだ歴史の浅い治療法です。
適用対象も幅広いですが、ハチ毒を体内に入れることにはある程度の危険がともなうので、まだ確立されていない治療法ではあります。
蜂針療法は、メリット、デメリットをよく考えたうえで受けましょう。
(監修:Doctors Me 医師)