“母体に非”はないけど…知っておきたい「稽留流産」の主な原因と対処法 (2/2ページ)

It Mama

でも、忘れるために無理をして時間を過ごすより、今回のことをしっかり思い出して涙を流すこともまた、前に進むためには必要なことかもしれません。

ひどい下腹部痛や出血が続く場合や、発熱してしまった場合などは、再度受診することが大切です。

また、何も症状もなくすぐに元気になったとしても、次回の受診が決まっているなら、医師の指示をきちんと守り、必ず受診しましょう。次の妊娠を考えているとしたら、なおさらです。

■流産後は心と身体のケアを

ただし、何度も流産を繰り返してしまう場合は、医師に相談し、必要な検査をした方が良いでしょう。稽留流産に限らず、習慣性の流産は子宮の形や何か他の原因が隠れていることがあるかもしれません。

ですが、往々にして、“妊娠初期の流産”は偶発的に起こったものです。繰り返しますが、“母親が何かをしたせいでそうなった”、ということはまずありません。

ただ、妊娠する可能性のある女性は、日ごろから妊娠の可能性を考慮しつつ、喫煙や飲酒、薬の摂取などには充分気を配っておきましょう。何かあって、一番辛い思いをするのは女性であることが多いものです。

また、男性(夫)は無理に励ましたりしなくても大丈夫です。黙って話を聴いてあげることで女性のつらく悲しい想いを受け止めてあげてください。そして、心も身体も休める環境を作ってあげることが大切です。

流産は辛い出来事ですが、パートナーと共にゆっくり受け止められたら良いと思います。そして身体をゆっくり休めて、また赤ちゃんを迎える準備を心身ともに整えていけたらいいですね。

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※ Aleshyn_Andrei

【著者略歴】

※ 城所眞紀子・・・社団法人 Newborn Family サポート協会代表理事/母子の心身の健康に関わる専門職でチームを組み、現在は主に産前産後の自宅訪問によるサポート活動をおこなっている。助産師・2児の母。

HP:http://familiko.jp

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