面接で使える! 採用担当者がグッとくる志望動機の伝え方

就活スタイル

就職するにあたって、面接は避けて通れないイベントです。よく「お見合い」と言われるように、企業が応募者を見るのと同じく、応募者が企業を見る場でもあります。今回は応募企業に「自分の将来の希望」を有効に伝える方法をご紹介します。

■応募企業の実績と今後の事業展開を事前に確認

面接に行く前に、まずは応募企業の情報を集めましょう。応募する時点である程度は見ていると思いますが、応募企業のホームページをすみからすみまで読みます。企業理念や社長のメッセージ、事業内容から実績まで、様々な情報が得られるはずです。その他にも応募企業が今後やろうとしている事業があれば、それも頭に入れておきます。それらの情報を確認した上で、自分のキャリアビジョンとすり合わせておきましょう。

■応募企業の長期的な目標に繋がる発言を

面接の場では「入社した後の目標」についてよく聞かれます。事前に確認した情報を基に、応募企業の長期的な目標に繋がるような答え方がベストです。例えば「御社の『2年後には海外進出』という目標を達成するためには、私のBという能力が発揮出来ると考えています。そのため御社のA事業に携わり、Bという能力を活かして御社の目標を達成出来るように力を注ぎたいと思います」というように、応募企業の長期的な目標を「自分も一丸となって達成したい」ということをアピールしましょう。

■キャリアビジョンは具体的に

「もし入社したら5年後、10年後にはあなたはどうなっていると思いますか?」などの「キャリアビジョン」について聞かれることがあります。「業務を覚えて更に成長したいです」のような、曖昧な回答は避けましょう。キャリアビジョンは「いつまでに」「何を」「どこで」「どうする」という具体的なプランを考える必要があります。例えば「5年後までには顧客の新規開拓を増やし、A事業部で主任となり管理能力も身につけたいと考えています」など、応募企業の事業に合わせた内容を考えておきましょう。

■目標を達成するために努力していること

目標やキャリアビジョンについて聞かれたあとに「では、その目標について今現在で何か努力していることはありますか?」と聞かれたら、出来るだけ具体的に答えます。資格が必要な業種であれば、資格取得のための勉強をしていることをアピールしましょう。もし現時点で努力していることがなければ、入社してからどのような姿勢で業務に取り組んでいくかをアピールするといいでしょう。

実際の面接の場に行く前に、応募企業の情報を出来るだけ多く集めて、その中から自分のスキルや目標に繋がる共通点を見つけることが大事です。就活の面接のときにぜひ参考にしてみてくださいね。

(ファナティック)

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