セレナがグランドスラム300勝目、本人は試合後まで気づかず [ウィンブルドン]
イギリス・ロンドンで開催されている「ウィンブルドン」(6月27日~7月10日)の第7日。女子シングルス3回戦で、ディフェンディング・チャンピオンのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が世界ランキング43位のアニカ・ベック(ドイツ)を6-3 6-0で圧倒して4回戦に駒を進めた。セレナはこの勝利がグランドスラム大会の300勝目となったが、それほど苦労もなく、わずか51分で試合を終えた。
セレナがこれまでに獲得した「21」のグランドスラム・タイトルのうち、6度がウィンブルドンでの優勝だ。
ベックのウィナーが2本だったのに対して、セレナは25本を記録し、文字通りの圧勝となった。出だしこそ1-2とリードを許したセレナだったが、そこからの12ゲームのうち11ゲームを取り、第2セットではプレーした28ポイントのうち24ポイントを取るという内容だった。
セレナのグランドスラム大会での成績は、これで300勝42敗。クリス・エバート(アメリカ)が持つ299勝の記録を破り、オープン化以降の歴史上2位の選手となった。1位はマルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)の306勝49敗だ。
「もっと早くいいスタートを切るべきだったけど、まあ、よかったわ」とセレナ。グランドスラム300勝目を指摘されると、「本当?知らなかったけど」と目を丸くしてから、「素敵ね、素晴らしいことだわ」と笑顔を見せた。
セレナの4回戦の相手は、第13シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)だ。クズネツォワは2004年全米オープン、2009年全仏オープンの優勝者でもある。(C)AP