好きなマンガやアニメの中には、お気に入りのキャラが一人はいるものではないでしょうか。アニメとはいえ、つい感情移入をしてしまうことも多いものですよね。そこで今回は、主人公ではないものの「裏主役」だと思うアニメ・漫画のキャラクターについて、大学生のみなさんにあげていただきました。

■「機動戦士ガンダム」のシャア・アズナブル

・主役並みに人気キャラクターだから（男性／21歳／大学4年生）
・すごくかっこいいのに目立たない役だから（女性／19歳／大学1年生）
・彼が主人公を支えなければ物語が完結しなかっただろうと思う場面が数多くあったから、とても頼りになる裏の主人公のような存在だと思う（男性／22歳／大学4年生）

シャア・アズナブルは、ガンダムのもう一人の主人公と言われているほど、かなりの人気があるキャラクター。主人公のライバルであるとともに、生い立ちに影があるところが魅力なのかもしれません。作中でも多くの名言を残していますよね。

■「NARUTO」のうちはサスケ

・NARUTOを語る上で欠かせない存在だから（女性／21歳／大学4年生）
・ライバルとして外せない（男性／22歳／大学院生）
・彼の存在がストーリーに大きな影響を与えているから（女性／20歳／大学2年生）

うちはサスケはNARUTOにおける、主人公のライバルであり、友人という存在になります。ナルトが成長する上で、最も重要な人物なのかもしれません。

■「ドラゴンボール」のベジータ

・主人公の一番のライバルだし、存在感がすごいから（女性／20歳／大学3年生）
・主人公を高めるいい存在であり、出来事には毎回絡んでくるから（男性／21歳／大学4年生）
・彼の存在が不可欠だったシーンが何度かあったから（男性／19歳／大学1年生）

ドラゴンボールにはレギュラーで多くのサブキャラが登場します。なかでもベジータは、孫悟空にとっての一番のライバルということもあり、お互いを高め合うことで成長しています。その言動からしてもかなりの存在感を放っていますよね。

■「名探偵コナン」の灰原哀

・なにかと手助けしてくれる（男性／20歳／大学3年生）
・主人公の境遇に共感できる唯一のキャラクターで、元組織の一員という重要な要素を持っているから（女性／23歳／大学院生）
・事件を一緒に解決するときもあるから（女性／25歳／その他）

灰原哀は主人公である江戸川コナンと同じ境遇のキャラクターですね。しかも、主人公が追っている組織の元メンバーということもあり、主人公をサポートする貴重なキャラクターです。

人気のアニメや漫画には、主人公のライバルであったり、サポートしてくれる味方であったりと重要なサブキャラも登場しています。こういったサブキャラが際立っているものが人気の秘訣なのかもしれませんね。

文・ファナティック

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時：2016年6月9日～2016年6月11日
調査人数：大学生男女401人（男性204人、女性197人）