毎日20%の時間は将来のために使う!幸せな働き方と出会う方法 (2/3ページ)
一見つかみどころのない「時間」のことを考える際には、「お金」の考え方を応用することが有効です。
家計などの支出を振り返るにあたり、「消費」「浪費」「投資」の3つに分ける考え方を聞いたことがある人も多いはず。それを「時間」にも応用するのです。
労働時間を「消費的労働」「浪費的労働」「投資的労働」に分けてみましょう。
「消費的労働」とは「仕事をしてお金を稼いでいる時間」のこと。生きるために必要な、経済活動をしている時間です。
「浪費的労働」は「必要のない労働をしている時間」。そして「投資的労働」は「将来に資産を増やすために使う時間」。
勉強、読書、身体のトレーニングなど、現在の経済活動とは結びつかなくても将来の働き方につながる「時間の投資」を増やしていくことが、パラレルキャリアで幸せをつかむ秘訣です。
■「20%ルール」でモチベーションアップ
Google社には、「20%は自分のやりたいことをやってみなさい」と積極的に社外活動を推奨する「20%ルール」というものがあるそう。パラレルキャリアを後押しする社内風土が根づいているのです。
本業がおろそかになるなどのリスクも考えられるなか、なぜ社外活動を推奨するのか? その理由は、社員の「モチベーション向上」です。
会社の枠組みに囚われず、心から「やりたい」と思えることにチャレンジする時間を持つことで、モチベーションを高めて創造性を生み出そうという試みなのです。
新しいことへのチャレンジは、モチベーションのアップに役立ちます。そこで著者は、このGoogle社の「20%ルール」を自分自身に適用してはどうかと提案しています。
たとえば、毎日20%の時間を、自分がやりたいと思ったことに使ってみるなど。
仕事をしている時間が8時間なら、その20%にあたる1時間30分程度を読書や勉強、本業とはまったく違う生産活動に費やしてみるのです。
なにが将来のパラレルキャリアにつながるかはわからないもの。家庭菜園やDIY、陶芸や裁縫などの趣味に費やすのもすてきです。