面接では「嘘」をついてもいいの? 面接官に嘘をつくリスク (2/3ページ)
就活生の一挙手一投足に目を凝らしていて、少しでも挙動がおかしいとなると言動に不備がなかったかと疑う場合がよくあるのです。
それほどスキルを磨いてきた人でなくても、明らかにおかしいしぐさや表情に疑問を持たざるをえない場合もあります。それまで面接官をじっと見て話をしていたのに突然目を逸らしてしまったり、それまで自然な緊張感を保てていたのが不必要に姿勢を正して緊張感が高まった様子を見せたりといった挙動は嘘の可能性を疑わせる要因です。また、時間が気にかかり始めたり、そわそわとしたしぐさを見て話している内容が嘘だと判断されるケースもよくあります。即興で口にしてしまった嘘は大抵しぐさや表情に出てきてしまうため、失敗につながってしまうリスクが高いと肝に銘じておきましょう。
■嘘を突き通すには覚悟と準備が必要
どうしてもこの会社に就職したくて自分を着飾らなければならないという気持ちに駆られる場合もあるでしょう。好ましいことではないのはわかった上でどうしても嘘をつきたいと考えたら、それを終始突き通さなければなりません。その準備はエントリー前から始まっていると考えましょう。提出する書類だけでなく、電話やメールなどでのやり取りにおいて全てを首尾一貫させる覚悟を決めなければなりません。エントリーシートや履歴書だけでなく、面接日時を決めるメールやその送信時間に至るまで気にかけなければならない場合もあります。そして、入社できるまでは首尾一貫を通し続けなければ、嘘が発覚した時点で内定すら取り消される可能性があるという覚悟が必要です。
嘘の程度によっても発覚したときのリスクに違いはあります。しかし、軽微なものであっても内定取り消しのリスクがあると理解した上で準備に取り掛からなければなりません。その大変さを天秤にかけて、それでもなお嘘をつくメリットが果たしてあるのかどうか、よく考えてみてくださいね。
■「嘘」よりも「アレンジ」を意識する
嘘をつくのは真実を曲げる点で大きな問題につながるものです。それが虚偽の内容だからこそやってはならないこととして理解しなければなりません。