面接では「嘘」をついてもいいの? 面接官に嘘をつくリスク (1/3ページ)

就活で採用の可否を決める大きなステップになるのが面接であり、少しでも有能な人材であることをアピールしたいあまりに少し着飾りたくなるのが就活生の心情です。面接では事実を率直に伝えるのが基本ですが、つい嘘をついてしまいたくなる気持ちにも駆られるはずです。面接で嘘をついてしまうとどうなるのでしょうか。
■短絡的な嘘はリスクが大きい
面接で嘘をついて良いのかどうかという問いに対しては、ついて良いはずがないと答えざるを得ません。事実を事実として正しく伝えるのが基本だからであり、その誠実さも採用における評価項目となっている点には留意しておきましょう。
しかし、多少なら嘘をついても簡単にはばれないから大丈夫だと考えてしまう人もいないわけではありません。確かに嘘をついてもばれずに採用されてしまえばそれでなかったことにしてしまえる場合もあるでしょう。ただし、気をつけておかなければならないのは、常に面接官は「この就活生は嘘をついていないか」と神経を尖らせているという事実です。
提出した書類と面接の内容が首尾一貫しているかどうかは十分に観察されるポイント。面接のその場で思いついたような短絡的な嘘はよく吟味してみると他の事実との矛盾が生じる場合がしばしばあり、鋭い面接官に指摘されたら答えに窮してしまうでしょう。あえてその場では触れずにただ不採用としてしまう場合もあります。そんなリスクをとらないように、会場では正直を通して着飾らないように意識するのが安全策です。
■しぐさや表情から見抜かれるケースも
書類やその他の質疑応答との関連性から嘘が見抜かれる場合もありますが、より切実なケースとして多いのがしぐさや表情から判断されるパターンです。面接官はその道に長けている人事部の人が担当している場合が多く、人によっては心理学なども学んで適切な人物観察ができるようにスキルを高めてきています。