初の準々決勝を戦うクエリー「ジョコビッチ戦のハイライトを繰り返し見直した」 [ウィンブルドン] (1/2ページ)
イギリス・ロンドンで開催されている「ウィンブルドン」(6月27日~7月10日)の男子シングルス4回戦。
ウィンブルドンで2連覇中だった世界ナンバーワンのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を倒したその驚くべき試合のあと、サム・クエリー(アメリカ)は周囲を失望させなかった。
クエリーはまた、ふたたびよいパフォーマンスを見せ、その上昇気流を続けられるのか、人々が訝っていただろうということをしっかり意識してもいた。
「もし次の試合に勝たなかったら、多くの人々が『何だ、あの対ノバク戦は、ただのまぐれ当たりだったのか』と言っただろう」とクエリーは言った。
「舞い上がらず、しっかりとプレーができたということに関して、いい仕事をしたと感じている」。
強力なサービスをフル活用して23本のサービスエースを奪い、一度しかブレークを許さず、世界41位のクエリーは二コラ・マウ(フランス)を6-4 7-6(5) 6-4のストレートで退けて、彼のキャリア初となるグランドスラム準々決勝に進出した。
コート上で非常に気楽そうな様子を見せるクエリーは、カリフォルニア出身の28歳だ。リターンポジションでサービスを待っているときには、まるで何も考えていない様子でラケットをくるくる回したり、遊んで見せる。
「無意識に、自然にやってるに違いないよ」とクエリー。「というのも、そんなことをやってるとは知らなかったんだから」。
3回戦で、ジョコビッチが目指していたグランドスラム連勝記録に、自らの手で終止符を打ったクエリー。
「たぶん僕はこれまで無頓着すぎて、リラックスしすぎていたときがあり、そのために多くの試合を落としてきたこともあったはずだ」と認めた。しかし、そのクールな姿勢が今大会では彼の役に立ってもいるようである。
「今週はあまりナーバスにはなっていない。そういうには、もう過ぎたかな」とクエリー。「ただ、のびのびとプレーして楽しみ、ビッグな試合をして、また勝てたらいいと思うよ」。
準決勝に進むためにクエリーは、第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を倒さなければならない。