お値段以外は現実的?電気自動車専門メーカー「テスラモーターズ」とは (2/3ページ)

イキなクルマで

特筆すべきは内燃機関とは比較にならないほどの低速トルクで、0-100km/h加速をわずか4秒でこなします。これはスーパーカーと比肩するレベルの加速性能です。

航続距離は満充電で370kmと、グランツーリングこそこなせないものの、実用性も十分です。

当時としては超ハイパフォーマンス電気自動車だった「テスラ・ロードスター」は、話題性も相まって、非常に人気のあるモデルとなりました。

ハリウッドスターがこぞって買い求めたことも、人気の要因の一つかもしれません。ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、アーノルド・シュワルツェネッガーなどを始め、最近、念願のアカデミー賞を受賞したレオナルド・ディカプリオが「トヨタ・プリウス」から「テスラ・ロードスター」に代替えしたのは、あまりに有名な出来事でした。

もっとも、これはハリウッドスターの間で、環境性能に配慮しエコカーを選択することがトレンドとなっているという事情もあります。ですから諸手を挙げて評価をすることはできませんが、それでもセレブの間で高評価を受けているという事実は、ネガティブなファクターではないはずです。

■テスラモーターズとは、最高級エコカー?最大のネックはコスト

セレブの間では、非常に人気のある最上級エコカーとなっているテスラですが、その価格も最上級なのは言うまでもありません。現在、日本で正規販売されている「Model S」のハイパフォーマンスモデルは1500万円ほどと、超高級車クラスの価格設定です。

いくらガソリンが不要で、先進的な装備や、未来的かつ豪華絢爛なエクステリア・インテリアを誇るとはいえ、庶民にとってこの価格設定はなかなか手が届かないのでは。

電気スタンドなどのインフラ整備もあまり進んでいない日本では、電気自動車のメリットを享受するシーンよりも、不便を強いられるシーンのほうが多くなってしまうかもしれませんね。

一度、完全にバッテリーが切れてしまえば、ハイブリッドカーと違って自力で発電することはできませんので、大旅行をするにはあまりにスリリングな自動車となってしまいます。

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