お値段以外は現実的?電気自動車専門メーカー「テスラモーターズ」とは (3/3ページ)
その上、自宅で急速充電を行うためには特殊な電気工事を行わねばなりません。導入に関するハードルは思ったよりも多く、また高いものになってしまいます。
その他の問題としては、小型化が進んだとはいえ重鈍なバッテリーを搭載しなければならない点が挙げられます。この辺りは電気自動車の宿命とも言えるでしょう。
バッテリーもさぞかし特殊なものが積まれているのかと思いきや、ノートパソコンやスマートフォンに多く用いられるリチウムイオンバッテリーを膨大な数量で連結したものとなっています。
燃費は車体重量に大きく左右されますから、バッテリーの重量増分、相殺するためにボディの軽量化がされているという面もあります。この辺りの問題を改善しない限りは、電気自動車を低価格で販売することはなかなか叶わないでしょう。
……と、少々意地の悪いことを言いましたが、今後主流になってくるであろう電気自動車の中で、テスラモーターズは非常に存在力のあるブランドメーカーとなっています。
日本企業との繋がりも強くなっていて、最近ではトヨタの社長である豊田章男氏がテスラモーターズCEOのイーロン・マスク氏から最新の「ロードスター2.5」を進呈されたそう。
ただ残念なことに、2016年7月にはアメリカでModel Sのドライバーが事故に遭ってしまい、自動運転機能に対して議論が高まっています。
詳しい原因などはまだ調査中のようですが、テスラモーターズがこの事故をどう受け止めるのかについても目が離せませんね。
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