【海外出産奮闘記#5】できちゃった婚の私たち、次なる修羅場は「年子妊娠」!? ~新天地カリフォルニア編~ (2/3ページ)
■“小さな怪物”の自由奔放さに、四苦八苦する「新米ママとしての私」
9ヶ月で歩き始めた長女は元気いっぱい。ビーチを歩く事が嬉しくてたまらないと言った感じで、よく歓声を上げながらヨチヨチと歩いたものです。
長女はすくすくと健やかに育っていました。しかし、何の知識も前準備も無く母になった私は、赤ちゃんの取る行動ひとつひとつに戸惑い、困惑し、時には腹を立てました。
砂場で、他の子のスコップやバケツをことわりもせずに“むんず”と掴むこと。滑り台を階段ではなくスローブからよじ上ろうとしてよその子の邪魔をすること。
ブランコが楽しくて降りたくなくて、泣き喚き暴れること。砂を平気で口に入れること。戸棚と言う戸棚を開けて中身を確認せずにはいられないこと、トイレまでついてきて便器の中に手を突っ込もうとすること……。
今ではハッキリと分かります。長女はどこにでもいる、ただの“健康で好奇心旺盛な赤ちゃん”でした。しかし、私にとっては、信じられない行動を取り続ける“小さな怪物”だったのです。
私は砂場のおもちゃを「ごめんね」と言って相手に返し、悲鳴をあげて長女の口と手から砂をはらい、赤ちゃんにルールを押し付けようとする、真面目で愚かな若い母でした。
■できちゃった婚に続き、まさかの「年子妊娠」発覚!今回は…私のせい!?
長女は、完全母乳でまるまるとボンレスハムみたいに育ちました。にもかかわらず、私は彼女が2ヶ月のときに生理が再開しました。そして長女が10ヶ月のとき、なんと第2子の妊娠が発覚したのです。
私と夫は顔を見合わせました。「またやってしまった……」そんな思いがお互いの脳裏を去来していた事と思います。
できちゃった婚の私たちです。家族へ報告するのが、バツが悪い。だって私たちの状況で“年子なんて、計画していないのが明らか”ですから。
しばらく報告の押し付け合いをした挙げ句、夫が放った一言は、わが家の伝説となりました。
「一度目は僕のせいだけど、今回はmicaのせいだからね」
真相は神のみぞ知る。私は再び“アメリカ妊婦生活”を送る事になったのです。