【海外出産奮闘記#5】できちゃった婚の私たち、次なる修羅場は「年子妊娠」!? ~新天地カリフォルニア編~ (1/3ページ)
大学卒業後、まともに就職活動もせず、ふと見つけた広告に応募し採用され、現代美術ギャラリーで楽しく働く私に向かって、ある日母はこう言放ちました。
「あんたはきっと“いきおくれ”て、30過ぎで猫と一緒に1人暮らしするんでしょうね」と……。
しかし、人生には時に天変地異の如き出来事が降り掛かります。25歳で出会った彼と、次の日からおつきあいをスタート。半年後に妊娠、入籍する事に!
夏は大きなお腹を抱えて過ごし、ゴージャスな紅葉の時期に長女を出産。寒い思いをさせないよう、服やらコートやらブランケットやらで新生児をぐるぐるにくるんで冬を越す。そんなボストンでの新婚生活をお送りした前回。
ボストンに住む誰もが待ち望んだ春、窓の外に可憐に咲き誇るモクレンに別れを告げた私たち3人。四季の彩り豊かな東海岸から、太陽とビーチが眩しい“西海岸”へ引っ越していきました。
■「車は1人1台の土地・カリフォルニア」で、若く貧乏だった“私たちの解決法”
さて、公共交通機関が便利なボストンの街から一変し、カリフォルニアは基本的に、“車は1家に1台”ではなく、“1人1台”が当たり前の土地です。
買い物も車で大量に買い出しするのが当たり前。子ども達が遊ぶ公園のそばにも、大きな駐車場があることが当たり前です。
しかし大学院を修了したばかりの夫の収入では、2台もの車を持つ事は難しいのが現実でした。
そこで私たちは、夫の職場のほど近くに住まいを探しました。そうすれば普段の通勤は徒歩で済み、私が買い物などに出かける時だけしか車は使わないので、1台で済みます。
夫の職場はサンタモニカ。職場にも歩いていける場所という条件で探すうちに、サンタモニカの6番通り、つまり、ビーチから6ブロックの距離にあるアパートを見つけました。
サンタモニカのビーチへは下りの勾配が続きます。中層のアパート(日本で言うマンションのようなものです)の4階にある私たちの新居からは、サンタモニカ・ビーチの水平線を臨む事が出来ました。