ジョコビッチを倒したクエリーの快進撃は終わり、ラオニッチが新たな存在感を示す [ウィンブルドン] (2/2ページ)

テニスデイリー

 「そして対戦相手にプレッシャーをかけ続け、相手に考えさせ続けて心地悪い状態に置き、可能な限りバランスを崩した状態でのプレーを強いることだった」と続けた。

 また、「クイーンズでの大会に出場して、そういった練習をしてきたことを試合で実戦に移そうとしたんだが、重要だったのはまた、試合を通しての振る舞いや、より大きな存在感を示して、これまでとの違いを生み出そうと努めることでもあったんだ」と言った。

 もしもラオニッチが金曜日に行われる予定の準決勝で、第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)に対してプレーの主導権を握ることができれば、彼は初めてのグランドスラム決勝に進出するチャンスがある。

 ウィンブルドンで7度優勝している偉人、フェデラーは、ラオニッチ対クエリーと同じ日の同じ時間帯に第9シードのマリン・チリッチ(クロアチア)と準々決勝を戦い、2セットダウンから挽回して準決勝に進出した。

 2年前の2014年にウィンブルドンの準決勝をプレーしたラオニッチは、そこでフェデラーに敗れた。ラオニッチは負けた側とはいえ、そこから貴重な経験を得たと言う。

 「僕はあのときと比べて、あらゆる面で上達したと思う。今の僕はコート上で何をする必要があるかをよく理解しているよ」とラオニッチ。「流れを自分のほうへ引き寄せるために、どのようにして状況を覆すか。僕は今、自分が何をすべきで、努めるべきかがわかっているんだ」。(C)AP

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