PO進出へあとがないブルズ 主将ストラウスがサンウルブズ戦で先発復帰 (1/2ページ)
6月は南ア代表主将として奮闘したストラウス。先週は休養し、万全の状態でサンウルブズ戦へ(Photo: Getty Images)
スーパーラグビーのプレーオフ進出争いで崖っぷちに立たされたブルズ(南アフリカ)が、7月9日に地元プレトリアのロフタス・ヴァースフェルドでおこなうサンウルブズ戦の試合登録メンバーを発表した。
アフリカ第1カンファレンスで2位のブルズ(勝点32)だが、首位ストーマーズ(勝点41)との差は9ポイントに広がっており、残り2戦での逆転はほぼ不可能といえる。プレーオフに進む8強入りへ向け、南アグループのワイルドカード争いでも厳しい状況だが、ライバルのシャークス(勝点35)がつまずく可能性もあり、サンウルブズ戦ではトライボーナスポイント付きの勝利を狙う。
しかし、3月26日にシンガポール・ナショナルスタジアムでサンウルブズと対戦したときは、不慣れな蒸し暑い環境だったとはいえ、30-27の辛勝だった。直近の5試合は1勝4敗と苦しんでおり、楽観ムードはまったくない。
ブルズは伝統的にセットピースを得意とするが、ラインアウトが安定している一方、今季のスクラムは圧倒的強さはなく、前節のジャガーズ戦は苦戦した。
南ア代表主将でもあるHOアドリアーン・ストラウスは、6月のテストシリーズの疲れをとるためジャガーズ戦を休んだが、先発で復帰する。スクラムの核となるのはもちろん、今季スーパーラグビー5トライはチーム最多であり、攻守の要だ。
ブルーブルズに14年間在籍し、スーパーラグビー118試合に出場してきた元南ア代表のPRヴェルナー・クリヤーは、今大会終了後にスカーレッツ(ウェールズ)へ移籍することが決まっており、サンウルブズ戦がホームでのラストゲームとなる。
バックローでは、シーズン途中にシャークスからブルズに移籍したNO8レナルド・ボスマ(昨季トヨタ自動車に所属)が初先発のチャンスを与えられた。
今季のブルズは、トライ数は多い方ではなく(1試合平均:2~3トライ)、ディフェンスがキーポイントのひとつとなっている。