フェラーリにジャガー…クルマはなぜ炎上する?原因と対策を解説 (2/3ページ)
これが高温のエンジンルーム内で起こってしまうと、クルマは燃えてしまうというわけです。
■もうひとつの大きな原因…それはオイル!エンジン内を潤滑したり、冷却・洗浄・密封・防錆する役目があるエンジンオイル。通常の走り方であれば燃えることはないのですが、エンジンが異常過熱してオイルの油温が200度を超えると発火するリスクが高まるといわれています。
高温になったオイルが、エンジンのヘッド部分とシリンダー部分の間をシーリングする役目を果たすガスケットの劣化などにより漏れだし、これらがエキゾーストマニホールドなどに付着すると発火…というケースも考えられます。
■まだまだある、車両火災の原因「自分のクルマは自分で面倒を見る」という方もいらっしゃると思います。そうした場合に注意したいのが、整備に使ったウエスなどのエンジンルームへの置き忘れです。油分を含んでいますので、引火する可能性があります。
またクルマを整備する際はバッテリーを外して作業をするのが基本ですが、ターミナルの接触不良などでショートし発火することも考えられます。
自分でクルマをいじらない方も、十分注意が必要です。例えば高速道路のサービスエリア内の駐車場などで、エンジンをかけたまま仮眠したりしたことはありませんか?
そんなときに足がアクセルを無意識に踏み込んでしまったりすると、空ぶかしでエンジンが高回転まで回ってしまい、車両に負荷がかかって燃えてしまうこともあります。
また、クルマのフロントガラス部分にアクセサリーなどを吊るしている場合も注意が必要です。これらを吊るす吸盤がレンズの役割をして、日光を集め、局地的に高温になる部分を作り出してしまいます。これが長時間続くと、車内のシートが焦げたり、燃えたりします。