子どもがやりがちな「プールでおしっこ」は超キケン!? ママが注意したい“塩素と体への影響”とは
まだ梅雨ですが、意外と晴れの日が多く、30度を超える真夏のような気候が続いていますね。
すでに幼稚園・保育園ではプールが始まっていて、子ども達にとって、泳ぎの授業というだけではなく“涼”を感じる事のできる楽しみでもありますよね。
しかし子ども達のオアシスであるプールの水はとても汚れていて、プールの水を汚している一番の原因は私達人間なのだそう!
そこで今回は、意外と子どもがプールを楽しむために気を付けたい事をご紹介します。
■プールで「おしっこ」しちゃった経験ありますか?
“しらべぇ”による20代から60代の男女1,500人を対象に、「プールでおしっこをしたことがある。」という調査をしました。
すると、どの年代も「経験がある」と答えた人が3割ほどいて、20代女性でも49%、40代~50代の男性ではなんと50%以上が経験ありと答えました。
子どもがプールで“おしっこ”をしてしまうのはまだ仕方ない……と思えますが、大人でもこのような結果が出るとは信じられません!
プールの水は、厚生労働省の「遊泳用プールの衛生基準」で塩素濃度など定めて消毒されていますが、だからといっておしっこをしてもいいという事にはならないですよね。
■プールでおしっこは「超キケン!」知りたくなかった事実
実はプールでは、消毒する為に投入される“塩素”と人間が出す“ある物質”が化学反応する事で、人体にとても悪い成分が発生しているんです。
プールの水の独特な臭いも、目が赤くなってしまうのもそれが原因です。他にもアレルギー症状や喘息、肌がカサカサになったり毛髪が脱色するのも塩素によるものなんだとか。
塩素は人間の髪の毛や皮膚、汗といった“タンパク質”と結びつくと人体に影響の悪い成分に変化してしまうのですが、一番危険なのが“尿”なんです。
塩素と尿に含まれる“尿酸”が結びつくと、なんと化学兵器にも使われる血液剤の一種、“塩化シアンと三塩化窒素”が発生!
塩化シアンについては、さらされる機会が多いと喘息などの呼吸器疾患になる可能性が高いそうです……。
■子どもがプールを楽しむ為に気を付けたい事3つ
(1)「体調不良の時」にはプールに入らない
体調が悪いと免疫力が低下し、消毒されているとはいえプールの水に含まれる細菌にかかってしまいます。
子どもの体調チェックをしっかりして元気がない場合にはプールに入らない選択をしましょう。
(2)「長時間の遊泳」は避ける
大人より体力のない赤ちゃんは長時間水の中に入るだけで疲れてしまいます。
そんな疲れた時こそ体調不良になりやすいので、こまめに休憩を挟み、子どもの体調を管理しながら楽しむようにしましょう。
(3)プールから上がる時には「しっかりシャワー」でスキンケア
プールの水はとても汚れているので塩素による皮膚へのダメージもあります。しっかりシャワーで洗い流し、保湿をするなどまだまだ弱い子どもの肌の為にケアをしてあげてください。
目にも水が入ってしまった場合には顔を洗うついでに、ちょっと水を多めに手のひらにためて目も洗ってあげられると良いですね。
いかがでしたでしょうか。
プールでおしっこをしている大人が予想外に多かったことに困惑してしまいますが、有名な水泳選手でも「プールの中でおしっこをしている」と発言した過去があり、アメリカでは「おしっこをプールでしないようにする取り組み」もあったそうです。
有毒な“塩化シアン”等が発生すると知ったら、今まで非常識にもプールでおしっこをしていた人々の考えも変わるのではないでしょうか?
これからの季節、大人と共に子どもも楽しむプール。少しでも良い状態の水質で遊ばせてあげたいものですね。
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【参考】
※ 水泳金メダリストも推奨?な「プールでおしっこ」率を調査 20代女性の49%が経験! – しらべぇ
※ プールでおしっこするな! – 日経サイエンス2014年10月号より
※ 塩素から身を守る – BHS環境研究所
※ 日本中毒情報センター
【著者略歴】
※ 青木かおり・・・2歳になったばかりの女の子と、7歳の男の子のママ。家族がHAPPYを感じられるように、まずは自分がHAPPYに過ごす事を意識しています! 体を創る「食」の事や、心を育む「体験する・感じる」事など幅広く興味を持ち、子育てに臨んでいる。子育てをしていく中で、キャンプ、ハイキング、釣り、川や海遊び、自然教室、家庭菜園など自然の中で子供と一緒になって遊ぶ事が大好きに。現在育児真っ最中、リアルな子育て状況をお伝えしています!