【プロ野球】阪神・金本監督が期待するベテラン4選手と”超変革”の行方 (2/2ページ)
■イバラの連続フルイニング出場の道を歩む鳥谷敬
「鳥谷より僕がほっとしている」
6月28日、DeNA戦後の金本監督の言葉が印象的だった。
「お前が変わらないとチームが変わらない」
そんな鳥谷への期待から始まった阪神の「超変革」。しかし、思わぬ鳥谷の大スランプから歯車が狂ってしまった。
鳥谷は連続フルイニング出場を継続中。しかし、不調に苦しむ鳥谷へのバッシングは日増しに強まる。同じ道を歩んだ経験のある金本監督だからこそ、鳥谷の気持ちは誰よりも理解している。
入団以来、誰よりも早く球場入りし、人の何倍も努力を積み重ね、この記録を更新している鳥谷。その重みを知る金本監督が鳥谷を思いやった言葉だった。
■強いタイガース
後半戦の巻き返しには、いずれも任を果たしてもらわなければいけないベテラン4選手。
若手を積極的に使い、経験を積ませた前半戦の成果は、後半戦に必ず出てくるはずだ。
彼らが力を出し切り、若手の台頭と相まってはじめて“超変革”が成し遂げられる。
強いタイガースの到来を、もうしばらく待ちたい。
- 文・まろ麻呂
- ※企業コンサルタントに携わった経験を活かし、子供のころから愛してやまない野球を、鋭い視点と深い洞察力で見つめる。「野球をよりわかりやすく、より面白く観るには!」をモットーに、日々書き綴っている。