『サッポロ極ZERO CHU-HI ゴクハイ9<トマト>/<レモン>』夏野菜の代表トマトのチューハイはうまいか!? (3/3ページ)

際立つのはトマトの青臭さ、それが甘くなっているということに正直がっかりした。またトマトジュースのような濃厚さもない。爽やかさを謳うなら、トマト特有の酸味と旨味を期待してしまうのだが、どちらも少ない。これはどうなのか。
『サッポロ 極ZERO CHU-HI ゴクハイ9 <レモン>』
(350ml ・参考小売価格 税抜141円・2016年6月21日発売)

トマトの傷が癒えないまま、今度はレモンだ。こっちはどうだろう。しかし原材料を見るとまたもやステビア登場。人工甘味料不使用を謳いたい気持ちはわかるが、いっその事甘みをつけないという方向にはいかないものか。

まあそれでもまだ飲んでみないとわからない。一周回って美味しいかもしれないではないか。これも水色は無色透明。これも甘さ控えめを主張しているけど、それなりに甘い。ステビア特有の舌に残るまずさがあるが、それでもトマトよりははるかに良い。

ただ新奇さという点ではあまり特筆すべきことはない。9%アルコールでしっかり酔えるということくらいか。レモンの酸っぱさは抑えめで、むしろ皮の苦味がメイン。正直食事メニューが充実していて、飲み物にあまり関心がいかないような豪勢な食卓なら目立たないかもしれないが、これだけを飲む場合はかなり厳しい。
コンセプト的にはゼロゼロ商品だし、甘さ控えめということでかなり期待してしまったのだが、それは逆にハードルを上げすぎたという感は否めない。だから缶チューハイはやっぱり甘さが必須と考える人にならオススメできるが、甘くないチューハイを求める人にはオススメできないと感じた。