高学歴のマジメ優等生が結婚できずに妖怪化する理由 (2/4ページ)
まわりからは趣味やペースが合う友人として重宝され、大きな人間トラブルにも巻き込まれず平和に生きてきたタイプです。
しかし、そんな彼女たちに暗雲が立ち込めるのが30歳が迫ってくる20代後半期です。彼女たちは良くも悪くも社会的規範に忠実なため「結婚してないなんて“普通”じゃないし、許されない」「このまま30歳を超えたらヤバいかも。親に孫も見せなきゃ」といった外圧プレッシャーから焦り出します。今までずっと「優等生」として、学生時代・受験・就職をクリアしてきて、「自分はできる」という自己評価があるのに、恋愛・結婚に関しては「劣等生」の立場に堕ちかけている自分に気が付いて慌てふためくわけです。
彼女たちはこれまで、親・教師・上司といった「上位の人間に評価される」という形態で生きているため、その評価に対して敏感かつ従順ですが、「自分で考え、自分で決める」経験が圧倒的に不足しています。そんな彼女たちに、評価者たちはある日「結婚まだ?」という爆弾を投げ込んできます。
彼女たちは、クソリプ迎撃のために「でも、今は仕事が忙しいし」「だって、無理にするものでもないでしょ」と、「でも」「だって」を駆使して論理武装しますが、次第に周囲の友人に対しても「でも・だって弾丸」を打ち込み出します。
なぜなら、彼女たちは、前述のように社会規範や上位者の発言に従順なため、「どうにかしなければ……」「結婚しないとまずい……」という意識で周囲の友人に、「とりあえず彼氏を作らなきゃなんだけど、どうすればいい?」と相談し出すからです。
ずっとよい友人だった彼女たちの悩みに、周囲の友人は快く協力しようとします。「合コン開くよ!」「どんな人が好き? 私のまわりの人紹介するよ」「○○くん、あなたのこといいって言ってたし、デートするといいよ」と、具体的なアドバイスと積極的に彼氏を作れる場を提供しようとしますが、ここでも登場するのが「でも・だって・ほどじゃない」の言い訳オンパレードです。