社会学者・古市憲寿が小沢一郎を怒らせた騒動の構図 (2/3ページ)

東京ブレイキングニュース

結果、「失言」を古市氏はしてしまった。が、これはまだよいのである。失言などテレビに出ていれば、誰もするものである。政治家など日常茶飯事と言ってよい。テレビを見ているお茶の間の方も会社や家庭で失言をするであろう。

 そういう時はどうするか。「謝罪」をするのが社会性のある人間も通常の行動である。社会性がなくても良い。天才にはそういう人もいる。が、古市氏は人間が生活を構成する上で必要な社会牲とは何か、社会とは何かを研究する学者、と言って悪ければ学生(院生)である。社会学を学んでいる人が社会性がないって事がバッシングの元になった要因の一つだ。

 運営から渡されたペーパーを「これ、俺読んだ方がいいの」とつぶやきながら棒読みで謝罪したものだから、小沢氏の怒りに火がついてしまった。

 社会生活を営んでいる人なら、どうしたって「謝罪」しなければならない場面に出くわす。僕が広告営業時代には上司についていって貰って頭を下げた。また、頭を下げられたりもした。

 多くの人は彼の「謝罪」の姿勢にムッときてしまったのだ。謝罪はしかし、屈辱かもしれないが、仕方によれば一気に逆転を出来る場でもあるのだ。男らしくキチンと頭を下げたり、態度で示すと「この人は間違った事を言ったかもしれないが、人間として必要な礼儀をちゃんと備えている人なんだな」と逆に好感を得られるチャンスでもあったのだが、ふてくされてしまった。

 3に移る。この不名誉を挽回するなら「ワイドナショー」でしかないと思い僕はその趣旨のツイートした。司会に東野さん、ダウンタウンの松本さんがパネラーなら、古市さんの失言・謝罪の失敗をこの二人の天才型芸人が笑いに昇華されてくれるだろう、と。

 出演しないのかなと思ったりもしたが、やはり出演した。松本さんはあくまで芸人としての立場から「大御所に行くときは」「あそこで笑いが起きなかった」事を指摘。東野さんは相変わらず、スマートに場を回していた。松本さん、そして空気を読む天才・HKTの指原という温かいメンバーに囲まれた古市さんは思わず、本音をもらしてしまった。

「テレビはかばってくれるけどネットは孤独なんですよ」と。

「社会学者・古市憲寿が小沢一郎を怒らせた騒動の構図」のページです。デイリーニュースオンラインは、古市憲寿、小沢一郎、久田将義、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る