アイドルからスポーツインストラクターへ 松野有里巳 #5 汗をかいて、肉を食べる (1/3ページ)
そろそろ夏本番、毎日汗だくになって仕事場に向かう人も多いと思うけど、運動で流す汗はまた格別らしい。
「私のレッスンを受ける生徒さんから〝こんなに汗がかけるレッスン、他にないです〟とよく言われます。スタジオに入ってきたときと出ていくときの顔がひとまわり違う。汗をかいて余分な水分を出して、顔が小さくなって帰っていくんです(笑)。それに汗をかいていると肌がキレイですよね。私は運動を始めてから肌トラブルがなくなったし、ファンデーションも塗らなくなりました。いつも汗をかいていると、汗がサラサラで水みたい。汗の臭いもしません。汗が臭いという人は、運動不足なんじゃないかな」
で、その汗をかくレッスン、どうやって作るんですか?
「細かくリズムを取るよりも、ダイナミックに全身をくまなく使える振付を心がけています。最初にウォーミングアップとして太ももや胸、背中と大きな筋肉を温めて、そこから足を止めることなく、有酸素運動を続けて徐々に心拍数を上げていくんです。さらに途中でちょっとリズムチェンジしたり、スクワットを入れたり、一瞬動きを止めてみたりします。するとそれだけで使う筋肉が違ってきて、汗がさらにばーっと出るんです」
45分のレッスンの、終盤10分間は汗ダラダラの大盛り上がり。
「みんなヒューヒュー声を出して踊ってくれます(笑)。本当に笑顔で、達成感がすごい。来るときは、今日はだるいし体が重いし面倒くさいなって思っても、終わったあとは〝あー、スッキリした!〟って」
動いた後は、やっぱりお肉。タンパク質の補給は欠かせない。おいしい肉を求めて、わざわざ電車に乗ってここ、下高井戸のお肉やさん『焼き肉スタミナキング』まで買いに来るという。
「ここでいつも買うのは赤身のロース、あとは上ハラミを塩で。ウチにはちゃんと油が落ちる焼き肉プレートがあって、いつもそれで食べています。もちろん牛肉だけじゃなく、鶏肉や豚肉も、ジンギスカンも食べますよ」
豪快に動いて踊って、ガッツリ肉を食べる。スポーツ・インストラクター、天職ですね?
「芸能活動に戻りたいとは思いません。