【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#09  いつまで「ママ」と呼ばせていいですか?

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【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#09  いつまで「ママ」と呼ばせていいですか?

「1人でできる子になる『テキトー母さん流』子育てのコツ」の著者の立石美津子が、ママ達の育児の素朴な疑問に応えるQ&A連載、【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】をお伝えします。

第9回のテーマはこちら。

■ママ、パパは「言いやすい言葉」

舌や歯、顎が未発達な幼い子どもにとって“ワンワン、マンマ、ニャンニャン、パンパン”などの言葉と同様に“ママ、パパ”はとても言いやすい言葉です。

でも、いつかどこかで“お母さん、お父さん”と呼ばせるように軌道修正していった方が賢明です。

例えば、「クックはいてオンモ」と言っているわが子に対して、親が「クックはいてオンモ行こうね」などと幼児語で返してしまっているといつまでも幼児語から卒業できなくなります。

親から聞く言葉は「そうだね。靴を履いて散歩に行こうね」であれば正しい母国語が身に付いていきます。

 “ママ、パパ”の呼び方についてもそれぞれの家庭の方針があります。生まれた直後から「お母さん」としか使わなかったり、幼児期はママで通したり……

幼児語と同様に子どもが乳幼児期にママと使っていても「“お母さん”と言い直しなさい!」と注意する必要はありません。

けれども、親の口から出る言葉は「お母さんのところへお皿を持ってきて」と聞かせていた方がのちのち修正する苦労をさせなくて済みます。

遅くとも小学校入学を機に“お母さん、お父さん”と呼ばせてみませんか。

この時点でも子ども自身が気恥ずかしくて、なかなか親をこう呼ぶことに抵抗を示すことも多いですが、年齢が上がれば上がるほど修正はますます難しくなっていきます。

成人しても会社で「うちのママが○○で」と思わず口走ってしまうような、ちょっと恥ずかしい大人になってしまうと困りますよね。

■「人前で身内のことを話す時」に教えてあげたいこと

さて、“お母さん、お父さん”と言えるようになったら、今度は人前で身内のことを話す時にもう少し正しく言えるように教えていきましょう。

小学校4年生くらいになり敬語を学ぶ時期になったら、人前で母親のことを話すときは「うちのお母さんが、お父さんが」ではなく「母が、父が」と言わせます。

お祖父ちゃんお祖母ちゃんのことを話すときも「祖父が、祖母が」、親戚のことも「叔父が、叔母が」、お兄ちゃんお姉ちゃんのことも「兄が、姉が」と言わせるようにしましょう。

それから、あまり親しい間柄ではない人と会話するとき「うちのオヤジが、おふくろが」もちょっとおかしな使い方なんですよ。

テレビでアイドルタレントが「うちのママが……」「うちのお母さんが……」とインタビューに答えているのを見て違和感を覚えます。

正しい母国語は家庭で使われている言葉が土台になります。

つい「ママにもそれちょうだい」とか「○○ちゃんママに渡しておいて」と使ってしまいますが、「お母さんにもそれちょうだい」「○○ちゃんのお母様に渡しておいて」と言うようにしましょう。

“日本語教育をしているんだ”と意識して子どもの前では正しい言葉を使うようにしましょうね。

【参考】

※ 『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』

※ 『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』

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