雨の中、エドマンドのおかげでイギリスがリード [デ杯準々決勝]
7月15日から17日にかけて、各国で開催されているデビスカップ・ワールドグループ準々決勝。
「セルビア対イギリス」は、セルビア・ベオグラードのタスマイダン・スタジアムのクレーコートで行われている。
カイル・エドマンド(イギリス)がヤンコ・ティプサレビッチ(セルビア)をストレートで破り、ディフェンディング・チャンピオンのイギリスに1勝0敗とリードを与えた。
ウィンブルドン・チャンピオンのアンディ・マレー(イギリス)はプレーはしなかったが、チームボックスから仲間をサポートした。
エドマンドは長い雨の中断を挟んで5時間もかかったこの試合を、6-3 6-4 6-0でものにした。
ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)とジェームズ・ワード(イギリス)の第2シングルスは雨により、土曜日に延期された。その試合のあとに、ダブルスが続くことになる。
試合はフランス・ニースで起きたテロ攻撃による犠牲者を憂う1分間の黙祷のあとに開始されたが、すぐに驟雨のせいで1時間半ほどの中断を強いられた。
エドマンドがサービスブレークに成功して3-1とリードし、そのアドバンテージを利用してセットを取った。彼は第2セットの出だしにもブレークを果たして2-1とリードしたが、そこでまたも雨のため1時間45分の中断となった。
試合が再開した頃にはイギリスの頑固なファンだけが留まり、セルビアのファンの大部分はオットマン時代の石切り場の名をとってつけられたタスマイダン・スタジアムから去ってしまっていた。
元トップ10のティプサレビッチは膝の故障と2度の踵の手術のため、長い活動停止のあとに復帰した。現在、世界ランキングは405位。彼はブレークバックして3-3と追いついたが、次のゲームで2つのダブルフォールトをおかして自分のサービスを落とし、エドマンドが主導権を握り返した。
第3セットを通して小雨が降る中、ティプサレビッチの挑戦は崩壊した。
世界67位のエドマンドはティプサレビッチの3倍に当たる24本のウィナーを決め、アンフォーストエラーはティプサレビッチの43本に対して29本に留めた。
セルビアもまた世界1位のノバク・ジョコビッチ、そしてセルビアのナンバー2、ビクトル・トロイツキを欠いて戦っている。(C)AP