こんな恋がしたい! ベタなシチュエーションにドキドキする少女漫画10選 (7/8ページ)

学生の窓口

生徒会の仲間と絆を深める中、晃と翠はお互いを強く意識し合うようになっていくのでした。

翠はなぜ晃が気になっていたかというと、雨の降りしきる中、不良のような外見のくせに子猫を心配するように傘を差しかける姿を見かけてしまったから。不良と子猫という最強のベタアイテム。そして自分が副会長をする生徒会の会長が晃になって1年をそばで過ごすことになるという、2重のベタ。翠は驚いていましたが、こちらは当然の成り行きだと思って読んでいるので動じることはありません。その後も、女の名前が入ったプレゼントを晃が持っているのを見ちゃったけど、誤解だった……などとベタな恋愛シチュエーションが満載。しかし、ストーリー全体はドラマチックで引き込まれるような魅力があります。セリフも名言が多く、マミリンと翠の友情は少女漫画ではなかなかお目にかかれない美しさです。

作者:矢沢あい
出版社:集英社
掲載誌:りぼん
レーベル:リボンマスコットコミックス
発表号:1991年9月号-1994年11月号
巻数:全8巻(単行本)、全4巻(完全版コミックス)全6巻、(文庫本)

■第1位:【イタズラなkiss】多田かおる

成績不良、ドジでおっちょこちょいな主人公・相原琴子が熱烈に片思いしているのは、学年一の成績を誇るイケメンの入江直樹。琴子に告白されますが、公衆の面前にもかかわらずこっぴどく振ってしまいます。一度は諦めようとする琴子でしたが、自宅が火事で全焼したために、父親の親友である入江家に居候することになります。はじめは琴子をうっとおしがっていた入江ですが、琴子の一生懸命さに心が動かされていきます。やがて琴子が自分以外の方を向くとイライラする自分に気づく入江。琴子は入江の気持ちの変化には気づきませんが、一途に入江を想い続けます。

入江が琴子にやたらと冷たいのが楽しいです。クールで意地悪な男の子が、ドジで一生懸命な女の子にほだされていく展開を扱った中でも代表作といえます。主人公の琴子自体が、ドジでおっちょこちょいで成績も悪いというベタな存在で、同居設定もベタ中のベタシチュエーションです。

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