上司や仕事相手の1分は1万円!時間を無駄にしないための考え方 (2/3ページ)
どこのオフィスにもありそうな光景であるだけに、他人事とは思えない部分があるのではないでしょうか?
■上司も自分の「お客様」と同じ存在
しかし、だからこそ、上司も自分のお客様だと考えるべきだと著者は主張しています。いうまでもなく、お客様は自分に利益をもたらしてくれる存在。
つまり、その大切なお客様の時間はお金のようなもの。粗末に扱えば、立派な時間泥棒だというのです。
なぜなら、部下たちが無駄づかいしてしまったその時間で、彼らはさらなる利益を生み出したり、会社を守ったりすることができるから。
著者に厳しい言葉を投げかけた上司がいったとおり、どうやってもその時間は補填できないわけです。
■時間の無駄遣いをなくすためには?
そんな考えがあるからこそ、上司を含めたお客様と接するときには、必ず「相手の時間=お金」と思わなければいけないと著者は記しています。
そして、決して無駄遣いをしないように、次のことに注意する必要があるともいいます。
(1)常に話は短く要点のみ
(2)話をする前に、相手からくる質問を想定して準備しておく
(3)上司やお客様の時間=お金が減れば、自分の利益も減ると心得る
相手の時間を大切にするクセがつけば、自分の時間に対する考え方も変わると著者はいいます。そして、時間を無駄づかいしないクセは、仕事においてもプライベートにおいても、必ずプラスにつながるものだと断言しています。
■1分1万円はワンランク上の考え方
「1分1万円の私の時間を10分も無駄にした」などといわれたとしたら、「なんてひどいいいかたをするんだ」「パワハラだ」などと考えてしまっても不思議ではありません。
しかし、著者はそんなふうに受け止めず、ワンランク上の考え方をしていることがわかります。その客観性があるからこそ、伝説の秘書として外資系エグゼクティブたちからの信頼を勝ち取ることができたのでしょう。