就活に活かせる! ゼミでの活動のまとめかた (2/2ページ)
しかし、面接官がチェックしたいのは、必ずしもゼミの内容自体ではなく、目的を持って行動し、その過程と結果を的確に説明できるかという点です。ビジネスにおいては、社員で目的を共有し、協力して行動して結果を分析するというステップが欠かせません。これらのスキルがあるかどうかをゼミの活動を通じて評価しようとしているのです。そのため、ゼミの活動内容だけではなく、何のためにどのように行動し、どのような結果が得られたのかをしっかり述べるように気をつけましょう。
■成果を自己PRにつなげる
ゼミ活動の内容を伝えるからには、それを自己PRにつなげる意識を持ちましょう。必死になって研究活動を行ってきたからにはその内容に対して興味を持っているはずです。それに興味を持ったのはなぜかというところから始まり、ゼミ活動をしている過程でどのようなことを考えてきたかをまずはよく分析してみましょう。そして、成果がどのように自分と関連しているかを考察してみるとPRポイントが自然と見えてきます。
就活でゼミ活動について伝えるときには成果の大小にかかわらず自分の特技や特徴としてアピールすることが大切です。大きな成果を上げられたのは自分の独自の視点から考察を行った結果であるといったアピールができれば理想的でしょう。たとえ成果として胸を張れるものがなかったといしても、これほどの困難があったにもかかわらず工夫を重ねてきたのだということを伝えることに価値があります。すると、その我慢強さと執念深さ、工夫をするための発想力を鍛えてきた経歴をアピールできるでしょう。とにかくどのような成果でもプラスに解釈して自己PRにつなげようという意識を持つことが大切です。
■企業側に与えるメリットも必要
ゼミ活動は専門的内容が多いため、直接的に企業との関連性を導き出すのが難しい場合もあります。その活動内容が就職してから直接的に戦力になるスキルを身に付けられるものであれば、それを企業側のメリットとして理解してもらえるように内容を説明しましょう。自己PRにも直結するため、最も就活を有利にする道になります。しかし、直接的な関連性が持てない場合にも、いかにして関連付けるかを熟考してみることは欠かせません。
専門的な活動を行ってきたにもかかわらず、それとはまるで違う業界で働くのだとしたらなぜだろうと思われてしまう可能性もあります。ゼミ活動での経験を無駄にしないためにも、ゼミでの活動内容をどう活かしていきたいのかをしっかり考えた上で面接に望むのがいいでしょう。