「ググれカス」の終焉……若者たちは「クリック世代」に突入していた! (1/2ページ)
小学校の頃から授業にパソコンの時間が設けられ、中学生頃から携帯を買い与えられ始めることの多かったゆとり世代。「調べものをするときは図書館ではなくネット」が当たり前のようになり始めた頃だったからか、少し上の世代からは「なんでもググればいいと思って……」と揶揄されていたこともありました。
2008年には「現代用語の基礎知識」として「ググれカス」という言葉も掲載。これは、ちょっと自分で調べれば済むことをいちいち質問する人に対して、「それくらいググれ(Googleで検索しなさい)、このカス!」という意味で使われていました。
そんな最中に成長してきたゆとり世代は、「ググれカス世代」と言えます。ところが、それよりも下の世代では「クリック世代」に突入しているそうです。
もはやググる気なし?若者たちは「クリック世代」クリック世代とは、自分で検索をすることなく、受け取った情報だけを飲み込んでいく世代のこと。調べなくても主要な情報がまとめられているニュースアプリや、キュレーションサイト、プッシュ通知などの影響によるものだと言われています。
たしかに、信じられないほどの情報があふれるネット世界のなかで、自分で情報を選び取っていくというのは難しいもの。それに比べたら、自分で調べなくともなんらかのまとめサイトを見たほうが早く正解が手に入るという点でメリットがあります。
ググれカス世代の頃よりも、情報が選別されたサイトが多いことから、このような「クリックだけする世代」が増えているようです。

クリックするのは情報だけではありません。クリック世代は、「出会い」に関しても自分で探すことをせず、クリックするだけという傾向が高いのです。
たとえば、顔でアリやナシを判別する「Tinder」というアプリが話題を呼んでいました。