しつけをゲーム化しましょう!「言うことを聞かない!日常ありがちなシーン」4事例
“しつけ”という言葉から連想するのは“叱る”“厳しくする”“注意をする”などのマイナスイメージがある人も多いのではないでしょうか?
身辺自立のしつけから始まり、レストランや電車、病院の待合室等、公共の場にいくときのマナーなど子どもにとっては覚えなくてはならないことが山盛りです。親もその都度叱っていては疲れてしまいますよね。
そこで今日は、『1人でできる子になる テキトー母さん流 子育てのコツ』の著者の立石美津子が“楽しくしつける方法”についてお話します。
■ゲーム化したらどうなる?「言うことを聞かない!日常ありがちなシーン」4つ(1)電車内で大声を出している
子どもが電車内で騒いだ時、つい「シー、シー」「静かにしなさい!」「うるさいでしょ」「運転手さんから注意されちゃうわよ」などと言っていませんか?
気持ちは分かりますが、ママに怒られてばかりいては、子どもにとって楽しいお出かけが台無しになってしまいます。
こんな時は“降りる駅まで絶対に音を出さないゲーム”をしましょう。静かにすることをお友達や兄弟で競わせてゲームにするのです。子どもは素直なので、ゲームと聞くと一気にやる気を出し、息をひそめて静かにしています。
どうしても喋る必要がある場合は「大声を出さないで」ではなく「声のボリュームを1にして」など肯定的な言い方をしましょうね。ちなみに“ボリューム0”は黙っていることです。
(2)子どもが動き回って仕方ない
“○時○分まで、じっと座っているゲーム“です。
”だるまさんが転んだ”の遊びは鬼が振り向いたとき動いた人が負けになるゲームです。
これと同じで身体を微動だにしないルールを決めるのです。このゲームをすることで、自分がしたいことをコントロールする精神力も養えます。
(3)ふざけて笑いが止まらない
家の中や遊園地ではいいのですが、公共の場では迷惑な行為にもなります。子どもの場合、笑いのツボにハマりスイッチが入るとずっと収まらないことがあります。
筆者も幼児に授業をする機会がありますが、ちょっと面白いことを言うと、子ども達はずっとそれを引きずって騒いでいることがあります。
そんな時は「最後まで笑わないでいられる人は誰でしょう。一番真面目な顔をしていられる人が勝ち!優勝者を最後に決めま~す」なんて言うと競って真面目な態度になったりします。
(4)グスグズして片付けない
「どうして散らかすの!」「さっさと早く片付けなさい!」ばかり言うのは止めましょう。
運動会の玉入れと同じで、「よーい、ドン」で誰が一番早く、量多く片付けられるか競うの形に変えてしまいましょう。ママも参戦して必死で片付ける振りをしましょうね。
いかがでしたか。
毎日のしつけ、怒ってばかりいないで少し肩の力を抜いてしつけをゲーム化してみてください。
「さあ、今から電車を降りるまで、真面目な顔をして歯を見せないゲーム、スタート!」など。
きっと、ママ自身も楽しい気分になりますよ!
【参考・画像】
※ Monkey Business Images、Vladimir Gjorgiev / Shutterstock
※ 『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』
※ 『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』
【著者略歴】
※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』