今年もこわ~い「デング熱・ジカ熱」に注意!“防蚊”対策の3ポイントと最新グッズとは?
毎日暑い日が続き、本格的な夏がやって来ました。夏と言えば、気になるのが“蚊”。
子どもの場合、刺された跡をかきむしって“とびひ”になったりすることもしばしばありますから、しっかり予防してあげましょう。
また、蚊を媒介してヒトに移る“デング熱”や“ジカ熱”も、今年は特に注意が必要です! これらはまだワクチンも充分ではありません。
今回は、特に流行が懸念される“蚊を媒介するウイルス感染症”についてとその予防を考えてみたいと思います。
■デング熱、そしてジカ熱とは?“デング熱”は2014年、日本国内では約70年ぶりに、海外渡航歴のない人の感染が認められました。
デング熱に感染すると多くは3~7日の潜伏期間を経て突然の発熱から頭痛、目の充血、全身の筋肉痛、関節痛、倦怠感などの症状が現れます。それに続いて胸部~体幹の発疹が現れ、次第に全身に広がり、通常は約1週間程度で回復、治癒します。
デング熱はヒトからヒトへの感染はなく、必ず“蚊”を媒介します。治療法は対症療法しかありません。
また、今年は“ジカ熱”にも注意が必要です。ジカ熱もデング熱と同じような症状が出ますが、比較的軽症で、感染に気付かないこともあります。
しかしブラジル保健省は、妊娠中の女性が感染すると胎児に“小頭症”などの先天的な障害を起こす可能性があることを発表しています。
よって、流行地域への渡航はもちろん、妊娠中あるいは妊娠予定の女性については徹底的な“防蚊対策”が必要となってきます。
■蚊に刺されないための「防蚊」対策3つ
デング熱もジカ熱も、蚊に刺されることで感染します。
デング熱はヒトからヒトには感染せず、必ず“蚊”を媒介します。ですがジカ熱については、輸血や性行為でも感染することが指摘されています。
パートナーが流行地域に渡航予定がある場合などは、特に注意しましょう。該当する方は、厚生労働省HP内のWHO(世界保健機構)からの暫定ガイダンスを参考にしてくださいね。
さて、感染しないためには、まず何よりも蚊に刺されないことが一番です。そのためにできる防蚊(ぼうぶん)知識をご紹介いたします。
(1)蚊の幼虫が発生しやすい「水たまり」を放置しない
ベランダに植木鉢の受け皿など置きっぱなしではありませんか?
また、ペットボトルや空き缶などにたまった水はありませんか?
放置された古いタイヤやブルーシートにたまった水も危険です。
今の時期はゲリラ豪雨などで、ベランダに置かれたものに雨水が残りやすいので注意してください。
(2)出かける時は「長袖・長ズボン」で
媒体となる“ヒトスジシマカ”は早朝、日中、夕方に野外での活動性が高く、青森県以南のほとんどに生息しています。
活動時期は、おおよそ10月下旬ころまでと言われています。
お子さまとの外出で気を付けたいのは、“茂みのある公園”や“庭の木陰”などで遊ぶときです。
汗をかいたままにしておくと蚊が寄ってきやすいので気を付けましょう。
また、蚊は白と黒しか判別できないと言われており、黒っぽい服に近づきやすいため、できるだけ明るい色の衣服を着用するのが良いでしょう。
(3)虫よけ(忌避剤)を使用しましょう
現在、市販されている虫よけ剤は「ディート」と今年認可された「イカリジン」という2種類の薬が使用されています。効果はもちろん高いですが、子どもに使用するのは少し気がかりですね。
今は、“アロマ”などでも虫よけのスプレーを手作りすることができます。ママの判断で安心して使用できるものを選んであげて良いと思います。
■家なか&外で使える最新防蚊グッズを紹介!(1)蚊を防ぐ洋服「インセクトシールド」
蚊に刺されることを100%防ぐのはかなり難しいですが、様々な方法を併用することにより効果UPを図ることができそうです。
自然の中にお出かけするときなどに利用すると良さそうですね。
(2)空気もキレイにして蚊も除去する「空気清浄機」
空気清浄機として世界初、“蚊取り機能付き空気清浄機”、シャープのFU-GK50なら家の中でも防蚊できます。
薬剤を使わずに、UVライト・黒色蚊取りパネル・粘着式蚊取りシートを利用した構造によって、蚊を取る画期的な空気清浄器です。
子どものいる家庭なら、これはぜひ使ってみたいです!
いかがでしたか?
もちろん、全ての蚊がウイルスを保持しているわけではありませんので、刺されたというだけで過剰に心配する必要はありません。
しっかりと対策して、家族でおもいっきり夏を楽しみたいですね。
【参考・画像】
※ ジカウイルス感染症に関するQ&Aについて – 厚生労働省
※ 株式会社インセクトシールドジャパン
※ 蚊取り機能付きプラズマクラスター空気清浄機FU-GK50 – SHARP
※ sumroeng chinnapan、Rudak Hanna – Shutterstock
【動画】
※ 「蚊取空清」FU-GK50のご紹介/空気清浄機:シャープ – YouTube
【著者略歴】
城所眞紀子・・・社団法人 Newborn Family サポート協会代表理事/母子の心身の健康に関わる専門職でチームを組み、現在は主に産前産後の自宅訪問によるサポート活動をおこなっている。助産師・2児の母。
HP:http://familiko.jp