初産の平均年齢は30年間で4歳も上昇…!? 「高齢出産ママの心構え」6つのポイント

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初産の平均年齢は30年間で4歳も上昇…!? 「高齢出産ママの心構え」6つのポイント

2015年の芸能界は出産ラッシュ。菅野美穂さん、松たか子さん、はしのえみさん、一青窈さん、蛯原友里さんなど多くの芸能人がママになりました。彼女たちはいずれも高齢出産ママです。

女性の社会進出がめざましい現代。初産での出生数は、35歳以降の年代で増加傾向にあり、2015年時点での第一子出産の平均年齢は30.7歳と、26.7歳だった1985年からの30年間で、4歳も上がっていることになります。

そこで今回は、高齢出産を経験した筆者が「高齢出産に向けて、ママが実践したい項目」についてお話します。

■1:35歳以上で妊娠高血圧症のリスク高まる!? 「塩分は控えるべし」

高齢妊婦が気を付けたいのが“妊娠高血圧症”です。この病気は胎児や母体に重篤な影響をもたらします。35歳以上で発症率が高くなり、40歳以上ではさらに危険が高まるといわれています。

予防としては体重のコントロールと減塩です。味付けの濃い外食やジャンクフードはなるべく控えるようにしましょう。

■2:臨月に17キロの増加…「体重の増加に注意すべし」

妊娠中に気を付けたいのが急激な体重の増加です。私は妊娠後期から急激に体重が増加し、臨月にはなんと“17キロ”も増加してしまいました。出産しても胎児と胎盤や羊水などで5~7キロ程度しか減りません。

20代までと違って増加した体重はなかなかもとには戻りませんし、急激な体重の増加は“妊娠高血圧症”のリスクも高めてしまいます。極端な食事制限等でダイエットをする必要はありませんが、食べ過ぎにはくれぐれも注意しましょう。

■3:胎児に感染の恐れ!? 「風疹の抗体を確認すべし」

妊娠初期に風疹に感染すると、母体をつうじて胎児に感染し、難聴、心疾患、白内障等のリスクがあるといわれています。私は、妊娠後の検査で抗体が低いことが判明。妊娠中はなるべく人混みを避け、外出時はつねにマスクを着用していました。

特に1979年4月2日~1987年10月1日生まれは、学校での集団接種がなかったため接種率が低く免疫がない人が多い世代です。また1979年以前の生まれであっても、集団接種が女性のみに限定されていた時期があったことから男性側に免疫がないケースもあります。

妊娠中は予防接種ができませんので、妊活中の方は早めに抗体の有無を確認しましょう。

既に妊娠されている場合は同居家族の抗体の有無を確認し、抗体が低い場合は予防接種を受けてもらいましょう。自治体によっては、費用の補助がありますので確認するとよいでしょう。

■4:消耗の激しい出産や育児はカラダが資本!「産前から体力をつけるべし」

高齢出産を経験して若いママとの差を一番感じたのが体力です。自分では体力に自信があったのですが、出産はもちろんのこと育児もまた想像以上に体力を消耗します。

しかも、高齢になればなるほど体力の回復には時間がかかります。出産前から規則正しい生活およびウォーキングなど適度な運動で体力をつけておくことが大切です。

■5:リラックスした出産の鍵となる「産院選びを入念にすべし」

高齢出産の不安を少しでもやわらげリラックスして出産に臨むためには、納得のいく産院選びが重要になります。いざというときに安心なNICU(新生児特定集中治療室)のある医療施設を選ばれる高齢妊婦さんも多いようです。

人気のある産院はすぐに分娩予約でいっぱいになってしまいますので、妊娠が判明したらすぐに見学・予約することをおススメします。妊活中にめぼしい産院をいくつかリストアップしておくのもいいでしょう。人気の無痛分娩ですが、夜間は対応していないところも多いので、希望される方は事前に確認しておきましょう。

妊婦健診で頻繁に通うことになりますし、夜間など急な状況に対応することを考えると、自宅や職場から通いやすく、いざというときにタクシーですぐにかけつけられる距離で選ぶとよいでしょう。マタニティタクシーの登録も忘れずに。

■6:応募書類も早めに準備して!「保育園は出産前に見学すべし」

高齢出産ママにも働くママは多いと思います。出産後は想像以上に時間がとれなくなりますので、保育園の見学は妊娠安定期に入ったらすぐに始めましょう。応募書類も出産前に準備しておくといいでしょう。特に首都圏などの保育園激戦区では、早めの行動が大切です。

保育園の募集要項は自治体によって異なりますので、各自治体に確認して保活に乗り遅れないようにしましょう。

ライフスタイルが多様化する現代、35歳以上での出産は珍しいことではなくなりました。そうはいっても、やはり高齢出産に不安はつきもの。

抑えるべきポイントを踏まえ、晴れやかな気持ちで出産を迎えたいですね。

【参考・画像】

※ 平成27年 人口動態統計月報年計(概数)の概況 – 厚生労働省

※ FamVeld / Shutterstock

【著者略歴】

※ juju・・・アメリカの大学を卒業後、英会話学校および制作会社での勤務を経て2013年に翻訳会社eight by eightを設立。2015年に待望の女の子を出産。産後3か月で仕事復帰。現在は会社経営のかたわら大手英会話学校にて講師としても活躍中。育児はもちろん仕事もおしゃれも楽しみたい欲張りなアラフォーママです。

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