野村周平が起こした”泥酔流血”事件「月9は放送前からコケていた」
視聴率低迷が叫ばれて久しい、フジテレビの月9ドラマ。今回の『好きな人がいること』は初回視聴率が10.1%をマーク、ギリギリ2桁台となったものの、不安を抱きながらのスタートとなった。桐谷美玲(26)が演じる櫻井美咲がイケメン3兄弟と一つ屋根の下で共同生活をしながら、舞台のメインとなる海辺のレストランで働く様を描くストーリーの先行きは確かに惹かれるものがある。
そんなドラマの制作途中で、まさかの流血事件が勃発していた。報じたのは、『週刊文春』(文藝春秋)だ。ドラマの放送開始から遡ること7日前、このイケメン3兄弟を演じる三浦翔平(28)、山崎賢人(21)、野村周平(22)で飲んでいる時にそのハプニングは起きたという。
「ドラマ共演者の浜野謙太(34)のバンド、在日ファンクのライブに三浦翔平、山崎賢人、野村周平が菜々緒(27)を伴って顔を出したそうです。そこで酒が入ったのか、ライブが終わると野村は山崎に絡んだり、会場から出てくる一般客に向かって『山崎賢人ここにいるよー』と叫んだり……泥酔状態でした」(週刊誌記者)
事態はこれで収まらない。流血事件が起こったのはこのライブの後の二次会でのことだ。
■「酔っ払って顎を強打した」
野村に近しい芸能関係者が語る。
「二次会の席上で足下がおぼつかない野村は顎を強打し、出血するほどのケガを負ってしまった。居合わせたスタッフが慌ててタクシーで病院に運んだそうです。『ドラマの放送前からコケるなんて、縁起が悪い』とフジ局内では噂になってました」
後日出演したネット番組で、野村は転んでぶつけたと釈明。普段からBMXやスケートボードが好きなだけにケガには慣れているというが、なんとも後味の悪い一件となってしまったようだ。
- 文・海保真一(かいほ・しんいち)
- ※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。