相沢直とはなんだったのか:ロマン優光連載62 (3/4ページ)

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そんなんなら、周回遅れでミーハー的に色んなものにがっついてトンチンカンな発言をして対象に何の貢献もしない大谷くんという私の知り合いの人の方がよっぽど害があると思います。そもそも、大前提からして間違ってると思うんですが、久保先生も能町さんも嫌われるところでは普通に嫌われるし、批判も悪口もいっぱい言われてないですか?
 嫌いな対象について書くときは、好きなものに対して書くときの何倍も相手のことを調べて書かないとダメなんですよ。そうやって、時間と労力を費やしてちゃんとした批評が書けるわけで、そうやって書いたものがはじめて相手を突き刺すわけで、相手が反論できないようなもの、反論したらかえってこちらの術中にはまるようなレベルのものを書かないと寂しくないですか。相手に届く、届かない以前に。
 反論したり、批判したりしたいなら、ちゃんと読んだ人が理解できる文章を書かないといけないということは相沢さんにも言えることですよね。まあ、わかるところはあるのです。読む側が思いきりあれこれ推理して、色々補完してはじめてなんとなくわかるレベルですけど。そういう部分があるのに、それを伝えられない雑な文章を書いてバカだと思われるのは本当に書いた時間が無駄じゃないですか。本当にバカみたいです。バカにバカと言うなと相沢さんは言ってましたが、こういう時にバカと言われるのは、バカだからじゃなくてバカな振る舞いをしたからです。何もしてなければバカとは言われません。振る舞いには責任があるから仕方ないのです。バカと言われると悔しいですよね。だったら、ちゃんと伝わることを書いたほうがいいですよ。内容が読み手に理解されて、なおバカよばわりされるとしたら、本人の力が足りない、世間と遊離してるということだから、諦めてください。伝えるべき内容もなく、単に意地になってるだけなら…素直に謝る方がいいと思います。
 こういうの他人事じゃなくてね。自分もいつかこういう風なことをやってしまわないか心配になるのです。書くことは本当に恐ろしいことです。ほんと、お腹痛い…がんばろう…。
 え、吉田さんのこと? あ、通常運行っすね。

<隔週金曜連載>

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