『嵐ツボ』はなぜコケた?嵐の特番が低視聴率7.9%に終わったワケ

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『嵐ツボ』はなぜコケた?嵐の特番が低視聴率7.9%に終わったワケ
『嵐ツボ』はなぜコケた?嵐の特番が低視聴率7.9%に終わったワケ

 人気グループ・嵐による特番『嵐ツボ』(フジテレビ系、7月20日放映)が7.9%の低視聴率に終わったことが明らかになり、業界内外に波紋が広がっている。

「フジテレビも大量にスポットCMを打ち、さらに事前番組も放送。しかしフタを開けてみれば視聴率は同時間帯で民放4位。裏のテレ東には僅差で勝ちましたが散々な結果です」(芸能記者)

 この番組、「ゆくゆくはレギュラー化を狙っていたのでは」というのはテレビ関係者だ。

「スタジオセットもVTRの作りも、すべて凝りに凝っていました。そうした細かい演出は、1度きりの特番のこだわりようではありませんね」

 結局、そんなフジテレビの思惑は大きく外れてしまった。だが、残念に思っているのはフジテレビだけではないと先の関係者は見ている。

「SMAPの現状が思わしくない今、ジャニーズ事務所としては嵐を大々的にアピールしていきたいところ。ドラマでは松本潤(32)主演の『99.9 -刑事専門弁護士-』(TBS系)、大野智(35)主演の『世界一難しい恋』(日本テレビ系)が高視聴率を記録しましたから、バラエティでも……と勢いこんだのですが、完全に失敗してしまいましたね」

■メンバーの魅力を引き出せなかったフジテレビ

 それほどまでコケた『嵐ツボ』は、どんな番組だったのか。

「内容は、メンバーがマニアックな人々が集う場所に潜入し、知られざる趣味の魅力を体感するというもの。番組ではその集いを“コミュニティー”とか、あることに興味を持っていることを“ツボっている”という言葉に置き換えて、番組のオリジナリティを出そうとしていました」(前出・関係者)

 とはいえ結果が物語るように、クオリティは低く既視感が否めなかった。しかも手痛いのは、メンバーの番組内での扱いだと言う。

「メンバー5人の仲の良さそうなワチャワチャ感が嵐の魅力。それなのにメンバー各自を単独でロケに行かせたのが敗因ではないか。そこがメンバーの個性がきちんと立っているSMAPとは違うところでは」(前同)

 嵐をさらなるスターに押し上げたいフジテレビ、そしてジャニーズ事務所。だが、今回の特番では嵐の魅力を引き出せることもなく、その目論見はもろくも崩れてしまったといえるだろう。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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