【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#13 病院に行くのをイヤがるのですが、どうすればいいですか?

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【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#13 病院に行くのをイヤがるのですが、どうすればいいですか?

「1人でできる子になる『テキトー母さん流』子育てのコツ」の著者の立石美津子が、ママ達の育児の素朴な疑問に応えるQ&A連載、【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】をお伝えします。

第12回の前回は『食べ物の好き嫌いが多くて困っています。』の疑問にお応えしましたが、第13回のテーマはこちら。

■病院は誰しも嫌なもの

大人だって“病院に行くのが楽しくて嬉しくて仕方がない人”なんかいませんよね。

筆者は50歳を越していますので、年齢的にも年に一度、健康診断で胃カメラを飲んだり乳がん検診、子宮がん検診を受けに行きますが、その一週間前から「ああ、あの嫌な検査をしなくてならない」と気分がブルーになっています。

子どもを産んだ経験があるとはいえ、婦人科検診は恥ずかしいしものです。大人だってこうなのですから、子どもだったら尚更です。

でも「年に一度、検査を受けて健康チェックして子どものためにも一日でも長生きしよう。元気でいたい。」という気持ちがあるので重い足を引きずりながらも出かけます。

これと同じで、子どもにも「病院にいって風邪を治して早くみんなと公園で遊ぼう」と“これを乗り越えたら楽しい未来が待っている“という風に導きましょう。

■病院に連れていくときのNGな言い方

こんな言い方をしていませんか?

×「予防接種をしないと病気になっちゃうよ!」

×「薬を飲まないといつまでも保育園をお休みしなくちゃならなくなるよ。それでもいいの!」

これは一種の脅しです。次の例のようにプラスに言い替えましょう。

○「予防接種して病気にならないようにしよう!」

○「薬を飲んで早く風邪を治して、お友だちが待っている保育園に行こう!」

■嘘をついて連れ出すのは止めよう

それから注射を怖がるからといって次のように騙して連れ出すのもよくありません。

×「今からスーパーにお買い物に行くよ」

×「今日は注射しないから、お腹ポンポンして聴診器を当ててもらうだけだから」

こうして出かけた行き先が小児科。診察室に入ってキラリと光る注射針をブスッと刺されたら、痛みだけではなく「騙された」という悔しい思いと、「ママは嘘をついた」となってしまい信用されなくなってしまいます。

どうせ注射しなくてはならないのですから、これから起こる事実をきちんとママの言葉で伝えましょう。覚悟を決めさせるのです。

■注射で泣いた場合

今の注射針は昔に比べて針は細く、先端も丸くなっていて痛みも少ないように改良されています。でも、子どもにとってはチクリと腕に刺されるのは痛いものです。子どもが大泣きしたときは「痛いよね。泣いていいんだよ。頑張ってね」と気持ちに寄り添ってやりましょう。

こうしてあげることで精神的に安定し痛みも軽減されます。

決して「注射されたくらいで大騒ぎして、男の子でしょ!痛くないわよ!」と叱ってはなりません。「強い子になってほしい」の願いでこんな励ましの言葉をかけたくなりますが、痛い気持ちをわかってもらえない子どもは悲しい思いをし、痛みが倍増してしまいます。

またアトピーで痒がっている子には「痒くない、痒くない」とか「掻いてはダメ!」と叱るのではなく、まずは「痒いのね」と共感してあげましょう。

まだ生まれて数年の子どもです。「病院に行くのを嫌がるのは当たり前」だと思って連れていきましょう。

そして、嫌な病院に頑張って出かけたことを褒めてあげましょうね。

【参考】

※ 『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』

※ 『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・20年間学習塾を経営、現在は著者・講演家として活動。自閉症児の母。著書は『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』ほか多数。
オフィシャルサイト http://www.tateishi-mitsuko.com/blog/

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