「子どもには 変な口ぐせ 移すなよ」~パパの口ぐせ編~【ダメパパ川柳連載 第12回】
育児や子育てに対するパパのちょっぴりダメな部分を、自身も1児の娘のパパである筆者の体験談も交えながら川柳で紹介する連載『ダメパパ川柳』。
前回は「泣いている 子より大事か スマホゲーム」をお届しましたが、第12回の今回は、口ぐせに関するダメパパ行動を詠んでみました。
これは、子どもの教育上でも良くない行動なので、早急に直してもらいたいものでもあるでしょう。
第12回目の「ダメパパ川柳」は…
『子どもには 変な口癖 移すなよ』
◆登場人物◆
■子どもの吸収力は恐ろしすぎる!
子どもの記憶力とか吸収力って、本当にとてつもない! これは親になって子育てを体験してみて、一番驚いたことかもしれません。
ふとしたときにポロッと親が言った言葉とかを、覚えちゃったりしていますからね。 でもだからこそ、怖くもあります……。
僕も娘(えっちゃん)に自分の口ぐせが移ってしまい、焦ってしまった経験が何度もあります。知らないうちに、僕の汚い言葉遣いを覚えてしまっているのです。
ある日、夕食を食べているときに娘が突然、「うめぇー!」と叫び出しました。 その言葉を聞いた瞬間、僕は背筋が凍りつきました。なぜなら、それは僕の口ぐせだから……。
「えっちゃん!うまいじゃなくて美味しいでしょ!」
僕は妻に怒られるのを恐れて、すぐに娘にそう言い聞かせました。
すると娘は、「えっ!マジで!?」と、これまた僕の口ぐせをマネして、返事をしてきたのです。
恐る恐る妻の方を横目でチラッと見てみると、ものすごく怖い顔で僕のことをにらみつけていました……。 僕は心の中で、「えぇぇ…マジでぇぇ…」と思わずつぶやいてしまいました……。
■特に女の子には注意が必要
親が何気なく使っている口ぐせや話している言葉を、子どもはしっかりと聞いていて覚えて、それをマネしようとします。 それは立派な成長の証でもあるので、嬉しいことでもあるでしょう。
でも、気をつけないと、子どもが変な言葉を発するようにもなってしまいます。
わが家もそうですが、特に子どもが女の子の場合は、パパの使う汚い男言葉が移ってしまったりしたら、普段言葉遣いをきちんとしつけているママとしては許せないはず。
外で子どもにそんな言葉を使われたりしたら、困るのはパパではなくてママの場合が多いですしね。
■マイナスの言葉もやめておくべき何もキレイで上品な、お坊ちゃんやお嬢様が使うような言葉で話すようにするべきだというわけではありません。 あまりにもヒドイ言葉遣いは、子どもの前では避けるようにするべきだということです。
「うめぇ」「うぜぇ」「てめぇ」「だりぃ」といった汚い言葉は、子どもに聞かせるのはよくないですし、「めんどくさい」「だるい」「やりたくない」といったマイナスな言葉も、オススメできません。
絶対言うなとは言いませんが、なるべく子どもの前では発しないようにする努力は親として必要でしょう。
次回の『ダメパパ川柳』のテーマは、「子守りでのパパのNG行動編」です。お楽しみに!
【著者略歴】
※ 山田周平・・・作家/ライター。Webライター・コピーライターとして、WEBサイトの企画・ライティングや恋愛コラムの執筆などを行っている。著書に『結局、男って「あざとい女」に弱いんです。』(大和出版)