ハイブリッド専用となったアコード、北米をみすえる世界戦略車の今 (2/3ページ)

イキなクルマで

2016年5月でトヨタのハイブリッド車は世界累計販売台数が900万台を突破し、トヨタもさらにハイブリッド車の販売比率を延ばす計画を進めています(参考:トヨタ公式サイト)。

この流れも受けてカムリにもハイブリッドを搭載した「カムリ・ハイブリッド」がラインアップされ、カムリ全体の販売比率からみて15%にまで「カムリ・ハイブリッド」の販売台数を引き上げる計画をすすめています。

トヨタとハイブリッド車の分野で闘い続けるホンダもこの動きを黙ってみていることはできず、北米市場の主力セダンであるアコードにもハイブリッドがラインアップされることになったのです。

■北米第3のミドルサイズセダン「ヒュンダイ・ソナタ」

はじめは北米で富裕層のステータスとして販売台数を伸ばしたハイブリッド車ですが、その燃費性能や経済性が富裕層以外にも知られるようになり、より安価なハイブリッド車のニーズが高まるようになりました。

そうしたニーズに応えるように登場し、カムリ・アコードに次ぐ第3のミドルサイズセダンとして売り上げを伸ばしてきたのが「ヒュンダイ・ソナタ」です。

photo by CEFICEFI (CC BY-SA 3.0)

燃費偽装問題や暴走事故でネガティブな印象を持つ方もおられるかもしれませんが、アコードやカムリと比べても安価な価格設定と、上質なインテリア・エクステリアの質感で、完成度の高い4ドアセダンとしてカムリ・アコードに次ぐ売り上げを記録しています。

大きな特徴はその多彩なパワーユニットで、ハイブリッドは当然として、ダウンサイジングターボにディーゼルターボ、極めつけにLPG(天然ガス)とモーターを組み合わせたLPGハイブリッドという車種までラインアップしています。

日本車の揺るぎないブランドイメージや品質にこそ、ソナタは一歩遅れを取っていますが、最新技術を貪欲に吸収・投入してくる勢いや、潔ささえ覚感じる低価格路線の販売戦略には舌を巻きます。

もはやアコードのライバルといっても差し支えのない車でしょう。

「ハイブリッド専用となったアコード、北米をみすえる世界戦略車の今」のページです。デイリーニュースオンラインは、ホンダ解説カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る